コメの戦国時代にいざ出陣・山形県の新品種「雪若丸」稲刈り本格化

さくらんぼテレビ カテゴリ:地域

実りの秋を迎える中、デビューを目前に控えた山形県産米の新品種「雪若丸」の稲刈りイベントが行なわれた。各産地で新銘柄がデビューするコメの戦国時代に雪若丸もいよいよ出陣する。

イベントは、雪若丸の栽培技術の研究を担ってきた県の田んぼで行なわれ、吉村知事やJA全農山形の関係者などが参加した。粒の大きさとしっかりとした食感が特徴の雪若丸は、夏の猛暑や大雨の影響は限定的で、概ね順調に生育した。

(記者)

「今年は暑い日が続いたため生育が早く、刈り取りは10日ほど早い。粒を見ると、ぷっくりとしていて雪若丸の特徴である粒立ちの良さが伺える」

13日の稲刈りは、参加者全員で手刈りで行われた。雪若丸は、県が認定した90の生産グループにより1709ヘクタールに作付され、今年は1万トンの収獲を見込んでいる。参加者たちは、順調に育った雪若丸を刈り取りながら、稲の色や粒の大きさなどを確かめていた。

(吉村知事)

「これまで本当に高温が続いたり大雨が降ったり、どうなることかと田植え以来心配したが、すくすくと大きく育ってくれた。ずっしりと実りの確かさを感じている」

市場に流通する雪若丸の稲刈りは、14日以降、県内全域で本格化し、28日に初出荷式を迎える。県は29日の山形市でデビューイベントや10月の首都圏での試食会などで美味しさをアピールしていく。