県民投票実施に向けて玉城知事が説得

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県民投票のすべての市町村での実施に向け玉城知事はきょう、参加しないことを表明した宮古島市の下地市長の元を訪れ、直接協力を求めました。これに対し下地市長は、これまでの判断に変わりはないとして改めて参加しない意向を伝えました。

普天間基地の移設計画に伴う名護市辺野古沿岸部の埋め立ての賛否を問う県民投票について下地市長は、実施しない意向を示しています。これを受けて玉城知事はきょう午後、下地市長の元を訪れました。県民投票へ不参加を表明した自治体に知事が直接出向くのは初めてです。▽玉城知事『県民投票条例における投票の権利と、そして県と市町村としての義務を果たしたいということで今一度深くお考えいただきたいと』玉城知事は、条例が県議会で可決されたことや埋め立ての是非について県民が直接意思を示すことができる機会だと訴え再考を促しました。これに対し下地市長は、予算案を2度に渡って否決した議会の判断は重いとする従来の考えを示し、改めて実施しない考えを伝えました。▽下地市長『知事も県議会の意思を尊重して行動してるので私も同じような形で(市議会の意思を尊重して)やっていますよ』全ての市町村での実施を目指す県は今後も粘り強く協力を求めていく方針ですが、地方自治法の下では県が市町村に事務を強制する権限はなく依然として厳しい状況にあることは変わりはありません。