詐欺罪の男に実刑判決 嘘の臍帯血治療持ち掛け

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重い障害がある子供の両親に嘘の臍帯血治療を持ち掛け多額の現金をだましとった男の裁判で福井地裁は懲役5年6カ月の実刑判決を言い渡した。

詐欺の罪に問われたのは住所不定の団体役員 三木雅晴被告(57)。三木被告は2011年ごろから重い障害のある子供の治療方法を探していた福井市内の夫婦に「臍帯血治療で確実に治る」などと言い嘘の治療計画を持ち掛け臍帯血の購入費などを名目に現金 約3000万円をだましとったとされる。

これまでの裁判で検察は懲役6年を求刑。一方、三木被告側は「治療する意思はあった」などと主張し無罪を主張していた。16日の判決で渡邉史朗裁判長は「子供の治癒を願う親心を土足で踏みにじった悪質な犯行」と非難し懲役5年6カ月の実刑判決を言い渡した。