浜田市の民家にクマの痕跡 立ち入り禁止を継続

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 先日、雄熊が捕獲された石見海浜公園近くで、民家の庭先に残された新しい痕跡が見つかった。住宅街での発見に警戒が強まっている。

 新たにクマの痕跡が見つかったのは、浜田市国分町にある石見海浜公園の南側に約300メートル離れた民家の庭で、ビワの木に残されたクマの爪痕と木の根元あったフンを住人が見つけた。この場所は住宅街の中で、近くには学校や幼稚園もある市民の日常生活圏であることから不安と警戒が強まっている。

 先月からクマの目撃情報などが相次いでいる浜田市では、クマの痕跡があった石見海浜公園の西側エリアで先月30日、仕掛けていた檻に体長約1メートルの雄のクマを捕獲し殺処分している。

 この捕獲を受けて県では、これまで続けてきた石見海浜公園への立ち入り禁止の措置を4日にも解除する予定だったが、公園近くでの新たな痕跡発見で、立ち入り禁止を継続することにした。

 また、新たな対策として痕跡の見つかった民家の庭にセンサーカメラと檻を設置するとともに、周辺のパトロールを強化して警戒にあたるとしている。