セリは今も1966年当時の建物で…金沢市中央卸売市場 老朽化に伴い現在の場所で建て替えへ

石川テレビ カテゴリ:地域

 金沢市の中央卸売市場、「建て替え」か、それとも「移転」か…。半年余りに渡る議論は14日ようやく決着を迎えました。

 金沢市の中央卸売市場が開設されたのは1966年。活気ある市場の光景は昔も今も変わりません。しかし…。

(記者リポート)

「セリが行われる建物には、よく見ると補修のあとがあります」

 セリが行われる卸売場は1966年当時の建物を今も使っています。50年以上が経ち、老朽化が深刻な問題に。そこで金沢市は去年、市場の再整備について議論をスタートさせました。

山野金沢市長:

「今のスペースで建て替え可能かどうかあり方を議論していく中で移転もある」

 建て替えか、それとも移転か。大学教授や市場関係者による検討会の答えは…?

検討会座長:

「現在地での建て替えに決定したいと思います」

 金沢市西念4丁目にある中央卸売市場は市中心部と北陸自動車道の中間にあり交通アクセスは抜群。また、現状ではここに勝る移転候補地はありません。

 そのため検討会は現在の場所で建て替えるという方針でまとまりました。

 市場に隣接する商店街も現地での建て替えに大歓迎。飲食店などおよそ50店舗が入る商店街には北陸新幹線の開業以降、多くの観光客が訪れているからです。

 建て替え工事の日程は現時点では未定。金沢市は新年度から基本構想の検討に入ることにしています。