山陰の夏の味覚 クロマグロ初水揚げ

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 山陰の夏を代表する味覚となったクロマグロの水揚げが境港で始まりまった。新潟県沖で獲れた天然のクロマグロは、去年より4日早い初水揚げとなった。体長60センチ前後、重さ約30キロのものが約1000本で全体的にやや小ぶりだったという。

 さっそくセリにかけられると、シーズン到来を祝うように市場には威勢のいい掛け声が響き渡った。初日の最高値はキロ当たり2200円で、ほぼ昨シーズン並みとなった。

 鳥取県境港水産事務所の宇山俊彦所長は「サイズは大きくないが、脂が乗っていてうまみが強い。これからどんどん揚がっていく美味しいマグロを皆さんに食べていただきたい」と話した。

 地元をはじめ関東や関西に出荷される境港の天然クロマグロ。今シーズンも資源保護のため1500トンの漁獲制限がかかる中、漁は7月中旬まで続く見込み。