少雨で「渇水」農家が困惑 長野・飯山市

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長野県飯山市では、少雨による「渇水」が深刻になり始め対策が取られている。

飯山市豊田地区では、台風が接近した7月5日にまとまった雨が降ったが、その後は1ヵ月ほど雨がほとんど降っておらず、降水量は平年の1パーセント。一部の水田で水が干上がるなど影響が出始めた。田んぼの上部にある農業用のため池に行くと、例年なら30%から40%はあるはずの水が、10%ほど。コメ農家は、「水がいるときに水がない。このままいくと稲の実りに影響が出る。心配」と話す。稲はこれから穂をつけるため、今は水が最も必要な時期。このコメ農家は、排水路からポンプで水をくみ上げしのいでいる。

飯山市は7日、2年ぶりに「渇水対策本部」を立ち上げた。農業用の水路以外からくみ上げるポンプのレンタル代や燃料代を助成するほか、10日から市内5ヵ所に臨時の給水所を設ける。