福井県会自民系会派一本化~知事選巡り分裂

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先日、行われた知事選挙を巡り分裂した福井県議会の自民党系会派が16日、一つに合流することで合意した。定数37人のうち28人を擁する最大会派となる。

合流を決めたのは先日の知事選挙を巡って当選した前の副知事・杉本達治氏を推した「県会自民党」と落選した西川知事を推した「自民党新生会」。16日はそれぞれの会派のメンバーや議長経験者らが会議を開いて対応を協議し今回、再選や初当選した議員の任期が始まる今月30日にメンバー28人で改めて「県会自民党」を結成することに合意した。

会長には杉本氏を推した田中敏幸氏、幹事長には西川知事を推した松田泰典氏が就任するなど会派の役員には分裂した二つの会派からバランス良く登用し、田中・新会長は「ノーサイドの考えで県政を前に進める必要がある」と語った。ただ、県内の野党からは「大差で杉本氏が勝利し、西川知事を支持した自民党の県議がすり寄っただけ」と冷ややかな声も聞かれた。