夏のリンゴを 新品種「シナノリップ」 長野

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長野県内で開発された新品種のリンゴ「シナノリップ」が、初めて市場に出荷された。

7日朝には、長野市の青果卸「長印」では初売りと試食が行われた。「シナノリップ」は、長野県果樹試験場が14年をかけて千秋とシナノレッドを掛け合わせて開発した。リンゴは温度が高すぎると色づきが悪くなるが、シナノリップは8月が収穫時期なのに色づきが良く、温暖化も見据えた品種となっている。もう一つの特徴は果汁の多さ。JAは「ジューシーすぎる夏リンゴ」とPR。JA全農長野の関係者は、「こんなに暑い中でもこれだけ色が付いたので、シナノリップの実力を思い知った。爽やかな酸味で、この暑い時に食べるのに非常にいい」と話す。

初収穫の今シーズンは8月末までに、県内でおよそ1.5トンの出荷が見込まれている。