田園風景と立山の眺望を大事に                美容と健康のリゾート 隈研吾氏がコンセプト発表

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富山県立山町で計画されている「美容と健康のリゾート」、2020年東京オリンピックの新国立競技場を設計した建築家、隈研吾さんが来県し、施設のコンセプトを発表した。大事にしたのは田園風景にそびえる立山連峰、富山ならではの景色。

隈研吾さん「田園風景にとけ込み、村のような建築群にしたい。すべての施設から立山が見える。」

リゾート施設が建てられるのは、立山町日中上野地区、名称は「Healthian‐wood」、総事業費は約10億円。第1期の工事は約1万7000㎡の敷地にアロマオイルの工房やレストラン、全天候型のイベントスペースが整備される。アロマ工房は地元、立山町産のラベンダーなどが植えられた畑の真ん中に建てられ、全面ガラス張り。工房での作業が外からも見ることができる。近くに建つレストランの外壁には、県産の稲わらをふんだんに使う斬新さ。畑に植えられたハーブ類と県産食材を組み合わせた料理が提供される。結婚式や音楽イベントの会場となる全天候型のイベントスペースを含め、来年5月に完成する予定。

2020年秋ごろの開業を予定している第2期工事では、別荘のようなヴィラ形式の宿泊施設やエステサロンが建てられる。

隈研吾さん「外国の絶景リゾートの建築も手掛けるが、この水田がきれいで立山もあるという場所は負けない。」