住宅で石鹸泥棒 その犯人は!? 大分・別府市

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別府市にある住宅から連日、石鹸が盗まれるというおかしな事件が起きています。なぜ石鹸だけが盗まれるのか。その犯人の正体とは。石鹸が盗まれる被害に遭っているのは周囲を緑に囲まれた別府市内にある一軒家。家の人によると5月に入ってからほぼ毎日、風呂場の石鹸が盗まれているそうです。この家に住む大塚吉高さん「いつも石鹸を置いているんですよ。そしてこの石鹸がほぼ毎日なくなるんです。きのうも1個なくなった」。盗まれた石鹸はこれまでに10個ほど。奥さんは最初は大塚さんがどこかに持って行っているのではと疑っていたそうです。妻の紀子さん「私も昨日、おととい出したのに無いからどこに持っていっているんだろうかと。お互いに不信感を持っていましたけど」。お風呂が大好きな大塚さん。景色を楽しめるよう家を建てるときに風呂場に大きな窓を作ってもらいました。別府だけに湯船にはるのはもちろん温泉。湯気がこもらないよう窓は常に開け放っているそうです。石鹸泥棒はどうやらこの窓から侵入してくるようです。大塚吉高さん「ネコじゃない犯人は。私はイタチかタヌキかカラスかその3つじゃないかと思うんですよ」。石鹸泥棒は一体誰なのか。犯行の決定的瞬間を撮影するため風呂場にカメラを設置させてもらいました。その間にも庭には怪しい動物たちが次々とやってきます。果たして犯人はこの中にいるのでしょうか。数時間後、帰宅した大塚さんが風呂場をのぞいてみました。大塚吉高さん「石鹸がない。とられてしまった」。本当に石鹸がなくなっていました。そこで設置したカメラの映像を確認してみることに。そこに映っていたのはカラス。慣れた様子で風呂場に入ってきました。周りを気にしながらも石鹸のある場所へと慣れた様子で向かいます。泥棒の正体が分かったところで大塚さんからこんな疑問が。大塚吉高さん「カラスは石鹸を持って帰って何するんでしょうか」。そんな疑問に答えてもらうためにアフリカンサファリの獣医師、神田さんに映像を見てもらいました。神田岳委さん「ここにあることを認識していますね。完全に覚えていますね、これ初犯じゃないです。色んなところで石鹸が盗まれるという例がある。石鹸を食べるんですよ。カラス自体は雑食なので。石鹸を食べてお腹を壊さないみたい。きちんとおいしく頂いているみたいです」大塚吉高さん「それで毎日なくなるわけだ。カラスが石鹸を食べるなんてびっくりした。窓閉じると湯気こもるから窓は開けておきたい。対策を今から考えましょう」。そして大塚さんは石鹸を置いている台にひもで石鹸を結びつけさらに上から洗面器をかぶせてみました。前回同様、カメラを設置して様子を見ましたが、不穏な空気を感じてなのか、これまでのところカラスは姿を見せていません。風呂場の石鹸を巡るカラスと人間の知恵比べ。その行方はどうなるのでしょうか。