乳がんで娘亡くした夫妻 しこり分かる模型贈呈 大分

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乳がんで娘を亡くした大分市の夫妻が14日、若い人たちの早期発見に役立ててもらおうと大分県内の高校に対し、しこりの感触が分かる模型を寄贈しました。乳がんのしこりの感触を体験できる模型を県に贈ったのは大分市の花岡治さんと静代さんの夫妻です。花岡さん夫妻の娘の美穂さんは2009年に乳がんと診断され、その5年後に亡くなりました。美穂さんは違和感を感じながらも自分で乳腺炎と判断しがんと分かった時には進行していたと言います。花岡さん夫妻はこうした経験から若い人たちに乳がんを早期に発見してもらおうと2018年から県内の高校に対ししこりの感触が分かる模型を贈っていて14日は37台分の目録を広瀬知事に手渡しました。2018年の分と合わせ県内全ての高校に届けられることになります。花岡さん夫妻は「子供に先立たれることはすごく辛いこと。そういう思いをしないためには早く病院に行ってほしいという気持ちで贈っている」と話していました。2018年にこの模型が贈られた高校ではすでに保健体育の授業などで活用されています。県教委は「模型を使って生徒たちに乳がんについての知識を深めてもらい早期発見に繋がるよう活用していきたい」と話しています。