東京で早すぎる!?桜「満開」発表…有名花見スポットの様子は…

カテゴリ:国内

  • 例年より早い「満開」発表…花見スポットの様子は?
  • 「残念ながら諦め」早すぎる満開に困惑する人も…
  • 渋谷駅から徒歩5分のところに満開の穴場スポット発見

平年より7日早く「満開」発表…各地の様子は?

東京では靖国神社にあるソメイヨシノの標本木が見頃となり、3月27日に全国のトップを切って「満開」が発表された。気象庁によると、平年より7日早く1953年の統計開始以来5番目の早さだという。

27日に気象庁が「満開」を発表したのが午前11時頃のこと。都内有数の桜の名所・上野公園を取材すると、東京で「満開」が発表されたものの、関係者の話では、27日の時点では「五分咲き」だという。

しかしお花見の場所はすでに争奪戦に…。
立ったままお酒を飲む男性グループは「満開発表見て来たけど良い場所がなかった」と話す。

一方新宿御苑は、管理事務所によると、27日の時点で桜は「分咲き」だという。

また川沿いに桜並木が続く人気スポット・目黒川にも多くの花見客が。日本気象協会によると、27日の時点では「分咲き」。

「残念ながら諦めです」早すぎる満開に困惑

しかし例年より早い東京の「満開」発表に困惑している人たちもいる。

目黒イーストエリア桜まつり藤森昇実行委員長は「完全に残念ながら諦めです」と話した。
地元では4月6日、7日に「目黒イースト桜まつり2019」を開催予定だが、じつは2018年も満開となるのが早く、お祭りの時はすでに葉桜になっていたという。
藤森氏は「悔しいですかね」「もう勝手にしろ!みたいな…」と肩を落とした。

夜になりライトアップされるとさらに花見客が増加。そのため周辺の飲食店も大混雑となった。

アロハテーブル中目黒店の越塚涼氏は「前日と比べものにならないくらい。特に夜のほうがかなり混んでますね」と話す。このレストランではスタッフを増員して営業したが、それでも人手が足りなかったという。

花見は助け合いの精神!?

一方、日中は激しい場所取りが繰り広げられた上野公園では、宴会の真っ最中。
「満開」発表を知ってから訪れたグループの女性は「何も持ってきてなくて、とりあえず見て帰るかって言ってたんですけど、隣の方々からいろいろ頂いてレジャーシートとかももらったんですよ」と話す。

 また他の花見客からシートや段ボール製のテーブルなどを譲り受けたというグループは「本当にありがたいですよ」と語った。
午後10時に終了すると、今度はすぐそばで、翌日の花見に向け場所取りをしていた男性に場所とお花見のアイテムをプレゼント。男性は「初めてです」と話した。
今や上野公園では、このようなお花見アイテムの有効利用も行われているということだ。

渋谷駅近くで満開の穴場スポット発見

週末から来週にかけて見頃を迎え、さらに花見客が増えそうな東京の桜。
そんななか渋谷駅からわずか徒歩5分の場所で、すでに満開の穴場スポットを発見

満開となっているのは「江戸三名桜」に数えられる渋谷区・金王八幡宮にある「金王桜」。

ここでお花見を開いていた企業の女性は「すごく絵になるところでお花見できて、すごくうれしいいです」と話した。

27日午後の時点での花見スポットの開花状況は、上野公園で五分咲き、新宿御苑で六分咲き、目黒川で五分咲き、千鳥ヶ淵で五~六分咲きとなっている。しかし週末に向けて天気は下り坂とのことで注意が必要だ。

(「めざましテレビ」3月28日放送分より)

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