「OB訪問」悪用するトラブル多発! 就職活動に潜む危険への対処法は?

  • OB訪問に来た女子学生にわいせつ行為した商社マンを逮捕
  • 社会人と学生をつなげるマッチングアプリに「怖い」の声
  • アプリ会社は個室での面談、面談時の飲酒などを禁止

大手商社マンが女子学生を泥酔させ…

準強制性交などの疑いで逮捕・送検された大手商社・住友商事の元社員 三好琢也容疑者(24)。被害にあったのはOB訪問に来た就活生だった。

三好容疑者は3月2日、OB訪問に来た女子大生を泥酔させホテルでわいせつな行為をした疑いがもたれている。

その後の調べで、三好容疑者が女子大生をホテルの部屋に送り届けた際に鍵を盗み、一度出たフリをして、わずか3分後に再び侵入し犯行に及んでいたことがわかった。

住友商事は事件を受け、三好容疑者を懲戒解雇とするとともに、就活中の大学生と会う場合飲酒を禁止する措置をとった。

社会人と学生をつなげるスマホアプリ「怖い」

最近では「社会人と学生をつなぐスマホアプリ」を就活に活用するケースも増えている。

しかし、企業の合同説明会に参加していた学生からは「アプリを使ってやるというのは少し危険性があるかなと」「ちょっと怖いトラブルがあったと聞いたので怖くて登録してないです」などの声が聞かれた。

OB・OG訪問のサポートに特化したアプリを運営する会社「マッチャー」には、現在7万人の学生と13万人の社会人が登録しており「自分の志望業種や職種 相談内容や場所を絞って会いたい社会人を探すことができる」そうだ。

ここでは、トラブルを未然に防ぐために 
・夜21時以降のマッチング
・個室での面談

に加えて、最近、
・面談時の飲酒
を禁止した。

「夜遅い時間に…」トラブル相談は年々増加

実際の就活で対応に困った場合、それぞれの大学のキャリアセンターに相談できる。

中央大学のキャリアセンターにはこれまで『食事に何度も誘われる』『夜遅い時間に会いたいと連絡を受けた』などの報告があった。
OB訪問をめぐるトラブルの相談は、ほとんどが女子学生からで、年々増え続けているという。

就活生の弱い立場につけこむ卑劣な行為の根絶に向け企業側には徹底したルール作りが求められている。 

(「プライムニュース イブニング」2019年3月27日放送分より)

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