北海道に行くには飛行機?それとも新幹線?開業3年…低迷する北海道新幹線の悩み

  • 開業から3年を迎えた北海道新幹線の業績が低迷
  • 平均乗車率は年々減少し2018年は24%と過去最低
  • 13年後には札幌まで延伸!低迷打破の切り札に!?

開業以来年々減少…乗車率24%という現実

北海道新幹線が開業してからきょうで3年。しかし業績は伸び悩んでいる。一体なぜなのだろうか?

北海道新幹線が開通してから乗車率は年々減少し続け、開業初年の2016年度が32%、翌2017年は26%、2018年度はさらに減って24%に。1日平均の乗車人数も2016年の約6200人から2018年は約4700人と減る一方だ。

例えば東海道新幹線の2018年度の座席利用率は66%。比較すると北海道新幹線の乗車率の低さは明らかだ。

飛行機との競合の問題はどうなった?

なぜ、乗客が増えないのか?
原因の一つは東京駅から北海道までのアクセス時間だ。

東京駅から羽田空港を経由して飛行機で新千歳空港に行くにはおよそ3時間。

一方、北海道新幹線で新函館北斗駅まではおよそ4時間かかり、札幌まで行くにはさらに電車を乗り継ぎ3時間以上かかる。まだまだ飛行機に利便性でかなわない点が挙げられる。

さらに去年は、北海道胆振東部地震など自然災害が重なったことも利用者低迷に影響したといえる。

北海道胆振東部地震で倒壊した家屋

業績低迷打破のカギとなるか?!

今後、打つ手はないのだろうか?

JR北海道は、3月のダイヤ改正でスピードアップのネックになっていた青函トンネル内の最高時速を140kmから160kmに引き上げ、東京ー新函館北斗間が最速で3時間58分と、4時間の壁を切ったほか、2031年春には札幌まで新幹線を延伸する予定で、JR北海道は利用客の増加を見込んでいる。

ただ、JR北海道自体赤字路線が多く、国土交通省は来年度から2年間で400億円台の支援を行うということだ。

【プライムニュース デイズ3月26日放送より】

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