268グラムで生まれた奇跡の赤ちゃん…「泣いちゃってました」両親が語った“誕生”の思い

  • 奇跡の赤ちゃん誕生時「ちっちゃくてかわいくて」
  • 「普通に生んであげられなくて申し訳ない」
  • 1000グラム未満の赤ちゃんの生存率は…

268グラムで生まれた赤ちゃん…その時両親は?

268グラムで生まれた奇跡の赤ちゃん。両親が誕生からの思いを語った。

元気に声をあげる生後6カ月の男の子、泣き出したかと思えば、ぐっすりとねんね…。実にかわいらしい姿を見せてくれているが、実は…
生まれた時の体重はわずか268グラム。平均的とされる新生児の体重は2100グラムから3760グラム。その10分の1で生まれた超低出生体重児だった。 

大人の手と比べるとその小ささがよりわかる。

母親:
すごくかわいかったです。ちっちゃくてかわくて。(出産直後は)声が出てなかったので、それは心配だったんですけど、でもちゃんと頑張ってる感じが…。

退院からおよそ一カ月が経った3月22日、自身も2児の母であるフジテレビ島田彩夏キャスターが話を聞くことができた。

島田キャスター:
爪切るの難しいんですよね?

母親:
手が震えてました。

島田キャスター
ようやく一緒に家で過ごせるようになりましたが、どんな気持ちですか?

母親:
やっとうちに連れてこられて、うれしい気持ちがいっぱいで。

父親:
待ち望んだことだったので、すごくうれしかった。

「普通に生んであげられなくて申し訳ない」

退院するまでに体重は3268グラムまで増加。しかし妊娠中や出産前後は不安や葛藤の毎日だったという。

母親:
どうしても悪いことばかり考えてしまうのと、普通に生んであげられなくて、申し訳ないっていうのもあったので泣いちゃってました。

父親:
一緒に泣くわけにもいかないので、私だけでも励ますような形をとろうという風に努めた。

そして体重268グラム、世界で一番小さい男の子としての誕生に…

島田キャスター
ホッとした?

そうですね。一安心はしました。これからまた大変なんだろうなって思ったんですけど、うれしい気持ちでいっぱいでした。
今は早くというよりはゆっくりでも、この子のペースでしっかり育ってほしいなっていう気持ちです。

慶応義塾大学病院によると、1000グラム未満の赤ちゃんの生存率は約9割、400グラム以下なら5割未満、300グラム以下だとさらに低下。またどの場合でも、合併症や感染症のリスクが高くなり、これとも戦っていかなくてはいけないという。

(プライムニュース イブニング3月22日放送より)

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