「禁煙でボーナス査定UP」全面禁煙による健康増進に企業も本腰

  • すかいらーくHDが禁煙でボーナス査定UP制度を導入へ
  • 東京五輪を見据え全面禁煙による健康増進に企業も本腰
  • ソフトバンクは外出中も含めた勤務時間中の喫煙禁止に

すかいらーくHDが禁煙でボーナス査定UP制度を導入へ

外食産業で進む禁煙化の動き…禁煙が進めば社員のボーナス査定がプラス評価に!

そんな取り組みを始めたのはファミリーレストラン最大手のすかいらーくホールディングス。

「バーミヤン」・「ガスト」・「ジョナサン」などを展開するすかいらーくグループは3月20日、全国の約3200店舗全てを今年9月から全面禁煙にすると発表した。

そんな企業の取り組みに街の反応は?

女性(30代):
給料がアップして健康も保たれるのであれば、こちらとしては何も言うことない

女性(20代):
ボーナスが上がるんだからタバコを止めなよって言える

などの声もあがる。

今回取材したすかいらーくグループの一つバーミヤン千川駅前店では、以前喫煙エリアだったスペースも含め3月11日から全席禁煙化したという。

利用者からは「子供を連れてきやすくなった」「分煙になっていてもお店に入った時に結構匂うこともあるので、禁煙はうれしい」などと歓迎する声も聞かれた。

また、これまで喫煙ブースだった小部屋は、今後ベビールームなどに改装する予定だという。

――従業員も禁煙するのか?

すかいらーくHD広報・北浦麻衣さん:
一部まだ喫煙する従業員もいるんですけれど、2014年から全社禁煙運動というのを立ち上げて、禁煙をサポートするような施策を会社の方で進めています

店舗の全面禁煙化と同時に進めるのが“社員の禁煙促進”。

職場内でタバコを吸わない社員の割合を定め、目標を達成した管理職は“ボーナス査定をプラス評価に”!こうした“吸わない評価制度”で、会社を挙げて取り組んでいくという。

東京五輪を見据え全面禁煙による健康増進に企業も本腰

2020年の東京オリンピックで禁煙が進んでいる海外からの訪日客が増えることをにらみ加速する“全面禁煙化”。

去年6月、居酒屋チェーンとして初めて全席禁煙に踏み切った「串カツ田中」では、ファミリー層の来客数と、売上高がアップするという好循環が生まれたという。

串カツ田中HD広報永瀬もなみさん:
受動喫煙がない環境で、本格的な串カツを食べられるというのはメリットと感じていただいているのかなと思います

ソフトバンクは外出中も含めた勤務時間中の喫煙禁止に

一方で“喫煙者包囲網”は狭まるばかり…

通信大手のソフトバンクが3月19日発表した喫煙禁止策では来月から社員の禁煙を段階的に広げ、2020年4月からは「社員の勤務時間内の喫煙を全面禁止に。

しかもオフィス内だけではなく、外出中の喫煙も禁止する」というもの。

こうした動きが広がると…仕事の合間の“一服タイムも規制されることになり、喫煙者からは嘆きの声も…

喫煙男性(40代):
外回りもあるんで、自分だったら隠れて吸っちゃうと思う

喫煙女性(20代):
休憩中は吸いたいかな…

喫煙男性(50代):
キツイですね。不自由な感じはしますね

吸わない人にとってはクリーンな世界になる一方、吸う人にとっては肩身が狭いということになりそうだ。

(プライムニュース イブニング3月20日放送より)

プライムニュース イブニングの他の記事