「何やってるんだ」ピエール瀧容疑者の友人・日出郎が憤り!持続時間が短いコカインに手を出した理由

カテゴリ:国内

  • 「優しく寛大な人」30年来の友人・日出郎さんが語る瀧容疑者
  • 持続時間が短いのに高価なコカインは“セレブのドラッグ”!?
  • なぜ瀧容疑者はコカインに手を出したのか? 薬物の専門家が解説

3月12日、コカインを使用したとしてミュージシャンで俳優のピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)が、麻薬取締法違反の疑いで緊急逮捕された。

厚生労働省麻薬取締部は瀧容疑者の自宅を家宅捜索。
任意同行の上で行った尿鑑定で、薬物を使用した陽性反応が検出された。瀧容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。

電気グルーヴとしてのミュージシャン、俳優、声優など、マルチな活躍を見せていた瀧容疑者は、なぜ薬物に手を染めてしまったのか?
「直撃LIVEグッディ!」では、瀧容疑者と30年来の友人であるタレントの日出郎さんと中継をつなぎ、最近の瀧容疑者の様子などを聞いた。

「何をやってるんだと言いたい」音楽や映画への影響を懸念

安藤優子:
日出郎さん、ピエール瀧“容疑者”となってしまいました。この一報について最初に思ったことは、どんなことですか?

日出郎さん:
いや、嘘だろって思いましたね。すごく優しくて、周りをちゃんと見る優しい寛大な人なので。
若い頃は、大酒飲んだりやんちゃな部分がいっぱいありましたけど、この年齢になってすごく常識人になったなと思っていたので…20代から50代にかけて変わったんです。
30年のお付き合いになりますけど。彼がやっている昼間のラジオにゲストで出させていただいた時も「日出郎さん変なこと言っちゃだめだよ」って言われたくらいですから。すごく信じられないというか…もう大人になっていると私は思っていたので。
すごい大変なわけじゃないですか、ドラマもあるし映画もあるし音楽活動も含めて、その影響がすごくあるっていうことが、彼は分からないはずがないと…分かってもらえる、分かってくれてる人だと信じていたので。
私もすごく優しくしてもらいましたし。電気グルーヴのツアーに出してもらった時に「お茶やコーヒーを飲む?」って優しく出してくれたり。「ずいぶんあなたも大人になったね」って言ってたくらいですから。

安藤優子:
日出郎さんは、つい最近もお会いになったということですが?

日出郎さん:
今年に入ってからは会っていないです。一番最後に会ったのは、昨年末のライブで一緒に出たときです。

安藤優子:
先ほど、ピエール瀧容疑者はライブでかなりハイテンションになっていて、もしかしたら薬物の影響もあるんではないかと言った方がいらしたんですが、それはどう思いますか。

日出郎さん:
それは音楽ですから。特にテクノミュージックという特殊なジャンルなので、音の重低音とか照明のあおりでハイになる、それ(ハイテンション)は正直言って彼の仕事なので。
そういう風に彼が演じなければいけなかったのか、もしかしたら薬の影響があったのか、私には分かりません。
とにかく私もそれに出ていたので、お客さまを楽しませる、そのためには自分もハッピーな感じで見せるという意味では、ハイテンションでなければならないので。
普通のジャンルのアーティストさんだとバラード的なものもありますけど、どちらかと言うとお客さまに身体を揺らして踊っていただいて楽しんでいただく音楽が主だと思うので、まあハイテンションには見えるでしょうね。
ただ、問題なのはこれから、これが若者たちにどんな影響を与えるか。クラブミュージックを聞いてる人とかディスコに遊びに行っている人だとか、テクノが大好きな人達、そういう人たちがすごくショックを受けていると思うんです。
もちろん俳優としての一面もありますけど、ミュージシャンとして電気グルーヴというのは、とにかくテクノミュージックをポピュラーにした人たちだったので。クラブがいけないんじゃないかとか、踊ることがいけないんじゃないかとか、そんな風になるんじゃないのかなってそこがとても心配ですね。

安藤優子:
日出郎さんはここまでずっとお付き合いをされてきて、今回のピエール瀧容疑者の薬物摂取ということについて、何か感じるようなところは一切なかったんでしょうか。

日出郎さん:
全く分からなかったです。特に若い時はよくお酒を飲む人だったので、酔いつぶれて私がクラブから担いで家に連れて帰るということもありました。
でも、ここのところはそういう事もなく。ツアーが終わった後の打ち上げも自ら居酒屋を取ってくれたり、女の子たちスタッフが甘いもの、パフェが食べたいって言ったら深夜開いてるパフェ屋さんを探してくれたり。
泥酔だとそういうことできないでしょう。だから、すごく冷静な判断のできる人だと思っていたので、今回の報道は私が一番びっくりしてます。

安藤優子:
日出郎さんは、近々にピエール瀧容疑者と会う約束はされていたんでしょうか。 

日出郎さん:
はい。明後日、電気グルーヴのコンサートで、楽屋で会う予定でした。

安藤優子:
日出郎さんが今、ピエール瀧容疑者に言葉をかけるとすれば、何とおっしゃりたいですか。

日出郎さん:
やはり子供漫画のキャラクターも演じたりしていましたので、その影響、先ほど言いました音楽や映画、カルチャーの衰退につながるかもしれないという影響力を考えたら、何をやってるんだと言いたいですね。


スタジオでは、瀧容疑者がなぜコカインを使用したのか、その理由を専門家に解説していただいた。

持続時間が短く 高価なコカインを選んだ理由は?

大村正樹フィールドキャスター:
コカインの入手経路に関してまだ明らかにはなっていませんが、13日のサンケイスポーツなどは「(瀧容疑者は)ドイツなどヨーロッパ圏内に時折出かけており、薬物を摂取していた可能性がある」と報じています。
確かに、電気グルーヴのヒット曲が95年にヨーロッパで発売されて以降、ヨーロッパのツアーは度々行っているんですよね。

安藤優子:
外国に行ったことがきっかけで、コカインなどに接する傾向はあるんでしょうか?

雨宮正欣氏(法科学研究センター所長):
日本は覚醒剤が圧倒的に多いんです。ところが外国に目を向けてみると、覚醒剤を乱用している国よりは、他の薬物を乱用している国の方が多いです。
ですから、覚醒剤以外の薬物に触れる機会は、海外において非常に多くなると思います。

大村正樹
こちらをご覧ください。

【コカインの特徴】

①効果の持続時間は数十分程度と短いため、頻繁に使用⇒依存性が高くなる傾向にある
②製造に手間がかかるため、薬物の中でも高価⇒“セレブのドラッグ”とも言われている

大村正樹
持続時間が短いということで、タバコを吸うような感覚の頻度で吸ってしまう人もいるのかなと想像するんですが…

雨宮正欣氏:
そうですね。切れた後の不快感が非常に高いと言われていますので、その不快感を除くために、次の薬物を摂取してしまうと言われています。

大村正樹
また、“セレブのドラッグ”とも言われているということですが、覚醒剤の方が安くて持続時間も長いのに、あえてコカインを選ぶ理由って何でしょうか?

雨宮正欣氏:
コカインは鼻から吸入する方法をとるので、注射と比べるとバレにくいんです。

安藤優子:
注射痕が残らないとか、そういうことですか。

雨宮正欣
そうです。そういう点では、使用するのは比較的容易であるとは言えますね。

安藤優子:
瀧容疑者はコカイン使用の容疑を認めていますが、どの程度頻繁に使用していたのか、どうやって入手していたのかについては、今後の供述を待ちたいと思います。

(「直撃LIVE!グッディ」3月13日放送分より)

グッディ!の他の記事