“ゼリーフライ”って何?「魅力はない」と自虐的な埼玉県民も知らない!? 珍グルメ&珍名所

カテゴリ:話題

  • 映画のヒットでいま埼玉が熱い!でも魅力は「ゼロですよ。思いつかない」
  • 県民おすすめの名物グルメ4位「ゼリーフライ」を食べてみた…お味は?
  • 畑の中に佇む豪華な建物が話題&ムーミンのテーマパークもオープン

いじられることに寛容な?!埼玉県民

映画『翔んで埼玉』が公開3週目で興行収入15億円、動員数は110万人を突破する大ヒットとなり、注目を集める埼玉県。

映画は「埼玉県人にはそこら辺の草を食わせておけ!」というセリフも飛び出す埼玉県を盛大にいじった内容なのだが、当の県民たちは「逆にうれしい」と喜んでいる様子も見受けられる。
そこで、埼玉のおすすめを聞くと「何もないです」という声が多数聞かれた。
“何もない”ことをどこか自慢げに感じているようでもあったが、本当に埼玉には何もないのだろうか?

埼玉らしさを感じるグルメやスポットを『ココ調』横山ルリカ リポーターが調査した。

まずは埼玉県民の“自虐性”を調査。
大宮で埼玉県民の男女104人に「埼玉をいじられると腹が立ちますか?」と聞いたところ、「はい」と回答したのは11人、 「いいえ」が35人、「どちらでもない」が58人だった。つまり、いじられて怒る人はわずか1割という結果だ。

県民たちからは、次のような声が聞かれた。

「いや~、ダ埼玉なんでいいんじゃないですか?」
「うれしいですね。それで埼玉が有名になってくれれば。本当に何もないので」
「いい気はしないけど別にそんなに怒る気にはならない」

“ぶっ翔び”ネームの名物グルメ

続いて、埼玉県の魅力を調査するべく名物グルメを聞くと、「本当にない」「ゼロですよ」「なんだろう、本当に思いつかないです」などと言われてしまい、ランキングの1位は「特にない」となってしまった。
同率2位には「草加せんべい」と「深谷ねぎ」がランクイン。
そして、4位に気になるワードがあった。それは、「ゼリーフライ」!

一体どのような食べ物なのか? 行田市を訪れると、「 ゼリーフライ」と書かれた看板が掲げられたお店を発見。

お休み処 かねつき堂でゼリーフライを注文し、「スイーツのゼリーを揚げたモノなのか?」と思案する横山リポーターのもとに運ばれてきたのは、見た目はゼリーでもスイーツでもない茶色い物体…味を確かめるべく、さっそくいただいてみることに。

横山リポーター:
んん!? おいしい!
ゼリーが入ってるイメージだったんですけれども、コロッケのもっとモチモチした粘り気がある感じです。


ゼリーフライは、おからを中心とした具を衣をつけずに素揚げしたご当地グルメで、1人前が2個で200円(税込)だ。しかし、なぜ「ゼリー」なのか?

店員の大澤薫さんに尋ねると、「昔はね、銭フライって言ってらしいんですね。小判の形しているでしょ?」とのこと。
形状から元々は「銭フライ」と呼ばれていたが、それが次第に訛って、「ゼリーフライ」と呼ばれるようになったのだ。

お客さんに話を聞くと、「おいしいです。見た目はね、ちょっとグロくてアレだけれどね」「味はおいしいです。まあ、地味ですけど埼玉っぽいかなって」と埼玉県民も自虐的に大絶賛していた。

畑の中に中華風の超豪華な建造物が…

続いては、県民のおすすめスポットを調査。

埼玉といえば、鉄道博物館や東武動物公園、自然豊かな秩父などがあるが、ランキング結果は、3位が日本最大級のショッピングモール「イオン レイクタウン」で、2位は風情溢れる「小江戸川越」。
そして、栄えある1位が…こちらも「特にない」だった。

そこで、ココ調はまだあまり知られていない埼玉のおすすめスポットを調査することに。

坂戸市を訪れると、のどかな街並みに突如、龍がたくさんあしらわれた豪華な建物が現れた。お城のような建物の中に入ると、鮮やかな色使いで異国情緒を感じるが、これは何なのか?

管理人のコウ カブンさんによると、この建物の名は「聖天宮」といい、台湾の貿易商人コウ コクテンさんが、患っていた大きな病気が治った記念に建てた道教のお宮だという。
なぜか「埼玉の坂戸に建てなさい」という神様のお告げがあったため、この地に建てたということだ。

初めて来たという埼玉県民は、「あんまり素晴らしいんでびっくりしちゃった」「埼玉感はないけど自慢できるかな?」と話していた。

まるで北欧! ムーミンに癒される最新スポット

飯能市には新スポットもできていた。
3月16日にオープンするムーミンの世界観を表現した最新テーマパーク「ムーミンバレーパーク」だ。

園内には、雨や風が吹き荒れるプロジェクションマッピングを駆使した体感型のアトラクション「海のオーケストラ号」、湖の上を滑空するスリル満点のアクティビティ「飛行おにのジップラインアドベンチャー」などがあり、ムーミンワールドを楽むことができる。

県民は「何もない」と謙遜していたが、ゼリーフライや聖天宮など、埼玉には知られざる魅力がたくさんあった。
みなさんも新たな埼玉の名物を楽しんでみてはいかがだろうか。

(「めざましテレビ」『ココ調』3月13日放送分より)

(「めざましテレビ」特設サイトでは、「今日のココ調」など人気コーナーのコンテンツが無料で楽しめます!特設サイトはこちら

めざましテレビの他の記事