家族とお花見、誕生日祝い・・・連日、積極的に外出を続けるゴーン被告の意図は一体どこに?

カテゴリ:国内

  • 保釈以降、ゴーン被告はサングラス姿で連日外出を続ける
  • お花見、誕生日祝いに続き、10日には会員制社交クラブへ向かった
  • 積極的な外出は「自分は何も悪いことをしていない」というアピールか?

3月10日の夕方、保釈中のカルロス・ゴーン被告が、赤い帽子をかぶり、妻と一緒にタクシーから降りてきた。
ゴーン被告は、記者の直撃に対し「ノーコメント」と話すのみだったが、週末には公園を散策するなど自由を満喫する様子も見られた。

なぜ、ゴーン被告はカメラに追われても外出を続けるのか。

サングラス姿で家族とお花見 保釈後に積極的に外出

ゴーン被告は3月6日に、107日ぶりに保釈されたが、仮住まいする東京都内のマンションの玄関には監視カメラが設置されているという。

保釈2日後の8日、ゴーン被告は報道陣に囲まれながら、娘の手を握り外出。
厚手のコートにマフラー、サングラス姿で、帽子には、娘の出身校である、米・スタンフォード大学のロゴがついていた。

その際にも「調子はどうか?」という記者の問いかけに対し、「ノーコメント。サンキュー」と答えるのみだった。

その後、ゴーン被告は、黒のトヨタ車に乗って家族で都内の公園へ向かい、見ごろを迎えた早咲きの桜の中、妻や娘と手を繋いでリラックスした様子を見せた。
娘から「保釈後、初めての外出?」と問われ、「きのう出かけたよ」と答える様子も。

65歳の誕生日は家族とホテルでお祝い?

3月9日はゴーン被告の65歳の誕生日で、海外のメディアも取材に詰めかけた。
報道陣に対し、ゴーン被告の妻は「彼は元気よ。いま私たちは家族だけでいたい。ゴーン被告はマスコミに話す準備はできていないの。」と話した。

フランスのメディアによると、ゴーン被告の誕生日を祝うために家族が来日し、息子・アンソニーはアメリカに残ったが毎日、父と電話しているという。

誕生日当日も、ゴーン被告は、サングラスと帽子姿で外出。
報道陣から「ハッピーバースデー」と話しかけられたが無言を貫き、黒のトヨタ車に乗り込んで都内のホテルに移動。
家族で誕生パーティーを開いたのだろうか。マンションに戻った際には、娘が車から花を運び出す様子が見られた。

誕生日翌日は白のベンツで東京アメリカンクラブへ

翌日3月10日は、ゴーン被告はこれまでと違い、帽子やサングラスなどはせず、白のベンツで外出。

ゴーン被告が向かった先は「東京アメリカンクラブ」。
「東京アメリカンクラブ」は、主に外国人のための社交クラブで、施設の中にはスポーツジムやプール、バー、飲食店などがある。
会員制で入場制限があり、入会には会員の紹介が必要で、入会金は60万円から350万円にものぼるという。

「東京アメリカンクラブ」について、自らも会員で10日の昼ごろに滞在していたというデーブ・スペクター氏は、「会員制のクラブで、利用するのは基本はビジネスマン。メディアやマスコミが入りません。ゴーン被告を見落としたのは、クラブに外国人が多いから気が付かない。」と語った。

連日外出の狙いは「自分は何も悪いことをしていない」姿勢のアピールか

ゴーン被告が、保釈以降、連日、積極的に外出している理由について、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「無罪である以上は普通の生活を当然のごとくできる、自分は何も悪いことをしていない、というイメージを浮き彫りにする、かもし出す目的があります」と分析している。


(「めざましテレビ」3月11日放送分より)

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