群雄割拠!高画質『フルサイズミラーレス』市場に「パナ」が参入…ソニーの牙城を崩せるか?

  • カメラ見本市「CP+2019」でパナソニックがフルサイズミラーレスカメラを初披露
  • 大型センサーを搭載し、より高画質な写真撮影が可能
  • 本格的だけど一眼レフより簡単で人気

高級カメラ市場は戦国時代

アジア最大級のカメラ見本市「CP+2019」

2月28日から開催されている、アジア最大級のカメラ見本市「CP+2019」。
パナソニックのブースでは、新型のフルサイズミラーレスカメラの試し撮りができるということで、長い行列ができていた。

パナソニックが初めて披露したのが、フルサイズミラーレスカメラ。

パナソニックのフルサイズミラーレスカメラ

このカメラは、モデルが横を向いた時は、人体を認識して枠が縦長に大きくなり、正面を向くと顔や瞳をしっかりと捉える。
大型センサーを搭載したことで、より高画質な写真撮影ができるという。

横向きの時は…人体を認識して枠は縦長に拡大
正面を向くと・・・顔や瞳をしっかりと捉える

「スマホはちょっと物足りない」

来場客(30代)
「フルサイズ機の方がやはり気になる。すごく精細に写るという感じ」

来場客(20代)
「購入するならフルサイズ機の方がいい。スマホはちょっと物足りない」

スマホカメラの台頭で、縮小するデジタルカメラ市場だが、SNSに投稿する際、よりきれいな画質を求める人が増え、人気が復活。
特に軽量で簡単に扱えるミラーレスカメラは、2018年の国内出荷台数が約60万台と、一眼レフカメラの約47万台を上回り、急成長を遂げている。

これを受け、各社が次なる戦略として力を入れる、フルサイズ機。
ソニーの牙城を崩そうと、2018年、キヤノンやニコンが相次いで新製品を投入している。

そんな中、今回パナソニックが参入を決めた狙いについて、パナソニックイメージングネットワーク事業部の角和憲氏は、
「フルサイズ機含めた、ハイエンドモデル市場はまだまだ伸びているところがあるので、当社としても、しっかりと攻めていきたいと考えている。フルサイズ機市場で、まずは10%シェアを目指していきたい」と話す。

パナソニックイメージングネットワーク事業部・角和憲氏

「本格的だけど一眼レフより簡単。カスタマイズもできる」

マーケティングアナリストの渡辺広明氏は、
「日本の家電は残念なことながら韓国勢のLGやサムスン、中国のハイアール、美容に関してもフィリップスなど、なかなか勝てる市場がなくなっている。しかし、動画ではパナソニックやソニーがまだ牙城を独占しているので、勝ちやすい市場であることがポイントかもしれない。日本は高性能の機能を作ることが大変得意。その辺が、デジカメに拘る顧客ニーズとあっている。まさに日本が得意とするモノづくりと顧客ニーズが一致している」と指摘。

さらに、フルサイズミラーレスが今、人気な理由については、
「本格的なんだけど一眼レフより簡単。なおかつカスタマイズできる。レンズを変えたり、SDカードを入れて連写できるようにしたり。日本人はカスタマイズが大好き。ベースは同じなんだけど自分なりに何か付け加えて個性を出すことが好き」と話す。

(「プライムニュース α」2月28日放送分)

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