カバの動画 再生1億回 なぜ? 動物園ビックリ

カテゴリ:国内

動物園がネットに上げたカバの動画が大きな話題。

いったい、なぜ?

大きなスイカを、カバがガブリ。

丸ごとひと口で食べている。

カバが、むしゃむしゃとスイカを食べる迫力の動画。

これを、長崎県の動物園がYouTubeに投稿したところ、なぜかはまるという人が続々。

再生回数は、なんと1億回を突破した。

ちなみに、これがどれだけすごいことなのかというと、2019年、レコード大賞をとり「紅白歌合戦」にも出場したFoorinの「パプリカ」のミュージックビデオが1億超え。

さらに、動画に英語の字幕をつけたところ、海外でも注目を集め、人気ユーチューバー顔負けの広告収入があったという。

長崎バイオパーク 広報・神近公孝さん「新しいスタッフを専属で雇っても、利益が出るぐらいの広告収入はいただいている」

今、地方では、少子化などにより入場者が減っているところも少なくない。

経営に悩む動物園にとって、動画による収入は新たな形。

ネットに上げ、再生回数を増やし集客にもつなげようという動物園が増えている。

しかしなぜ、カバがスイカを食べるだけの動画がこんな現象を巻き起こしているのか。

取材班は、その答えを探るため、街の人にカバ動画を見てもらった。

街の人「マジで、すごいカバ。(スイカ)丸のみしちゃうの?」、「なんでカバで、こんなに癒やされるのか」、「癒やされます」

街から聞こえてきたのは、カバに癒やされるという声。

さらに、ネット上では...。

「何か元気が出ました、ありがとう」

「動画を見たら、人生が明るくなった」

一般的に、動物の人気動画といえば、犬や猫などのモフモフ動物。

例えば、パンダ史上最も美しいひざカックンとして、上野動物公園がSNSに投稿したシャンシャンの動画。

愛らしい姿が話題を呼び、再生回数が620万回を超えた。

しかし、1億回再生のカバには遠く及ばず。

大ヒットとなるには、珍しさやインパクトなど、特徴づけることが必要だと、SNSにくわしい専門家は指摘する。

コムニコ・ビジネスデベロップメント局 セールスチーム・北島大郷さん「犬猫の動画はありふれている。カバは取り上げられる機会がない珍しさ。カバがスイカを食べるそしゃく音、耳から快感を得るような癒やし」