小泉環境相 育休取得へ 葛藤も吐露「空気変えなければ」

カテゴリ:国内

小泉環境相が、育休取得へ。

決断までの葛藤に迫った。

小泉環境相「公務最優先、危機管理万全という条件で、母親の負担が大きい出産から3カ月の間、業務に支障のないように、柔軟に通算2週間の育休を取得したい」

15日、環境省の会議の中で、育児休暇を取得することを発表した小泉環境相。

妻でフリーアナウンサーの滝川クリステルさんが、近く第1子を出産する予定で、短時間勤務やテレワークなどを組み合わせて、あわせて2週間程度、育児のための時間を確保する考えを明かした。

小泉環境相「わたしの育休をきっかけに、環境省の中でもみんなが臆することなく、育休を取得しやすい働き方が進むことを期待している」

現職の大臣として初めて育休を取得することになる小泉環境相だが、決断に至るまでにはこんな葛藤も。

小泉環境相「環境大臣という重要な立場で、公職を全うしながら、どのような形で取得するのか、正直言ってとても悩んだ」

小泉環境相は、15日に更新したブログの中で、「妊娠・出産によってホルモンバランスが崩れ、産後の孤独な育児によって『産後うつ』になる方が約10%もいる、ショッキングな事実を知りました」、「私自身、妻の様子を隣で見ていて、率直に育休を取りたいと思うようになりました」とつづった。

小泉環境相「わたしが思っていることは、制度だけではなく、空気を変えていかなければ、それ(育休)を取得する公務員も増えていかないだろうと」、「きょうもすでに育休のニュースが流れていると聞いているが、わたしが一番願うのは、政治家の育休自体がニュースにならない、そういう世の中になることを皆さんとともに作っていきたい、そういうふうに思います」

現職大臣が育休取得へ。

働く人たちはどう思っているのか、街で聞いた。

建設業(20代)「(小泉環境相の育休については?)賛成、いいと思う。トップの立場の人が取ることによって、世間も後押しされる」、「(自身の上司が育休取るなら?)その育休期間を練習期間と考えて、部下が同じような仕事をして、会社を回せるようになっていれば、会社として強い組織になるのかな」

IT関係(20代)「(上司が)育休が取れないのは、自分に実力がないから取れないということ。自分がもっと、上司がいなくても『任せといてください』となったら、上司の方も育休取りやすい」

サービス業(20代)「(自分の会社では)育休取ってる人、あんまり聞いたことなくて。取れるなら取りたいけど、取れないなら、仕事一回やめてもいいかな」

イベント関係(20代)「(小泉環境相の育休については?)職業とか関係なく、1人のパパになるなら、平等に育休取っていいんじゃないかな。(わたしは)絶対1人で子育ては、メンタル的にもやられるし、潔く育休とって協力してほしい」、「(ご自身の職場環境で育休は?)目に見えて取りやすそうとかはない。そもそも結婚している人がいないので、そこからかな。わたしは容赦なく、育休取ります」