21年連続で琵琶湖に現れる"おばあちゃん" 

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  • 湖北の冬は鳥たちの楽園
  • 今年で21年連続!!おばあちゃんオオワシの越冬
  • ダイナミックな狩りが最大の見せ場

湖北の冬は鳥たちの楽園

滋賀県・琵琶湖の北部には数多くの鳥たちが冬を越すためにやってくる。

天然記念物のオオヒシクイや「冬の使者」ともよばれるコハクチョウなどその数100種類以上。西日本有数の渡り鳥の越冬地だ。人々の生活のすぐ近くで、鳥たちの営みがあり豊かな自然を感じさせてくれる。

今年で21年連続!!おばあちゃんオオワシの越冬

「オオワシ」と聞くとどんなイメージを持つでしょうか。

日本最大級の猛禽類、北海道の大自然の中でしか見ることができない貴重な鳥、そんなイメージでしょうか。

実は、滋賀県の琵琶湖にも1羽だけメスのオオワシが冬を越すためにやってきている。
今冬で21年連続、さらに推定年齢は27歳以上!
野生で年齢確認できる中では国内最高齢と言われている、おばあちゃんオオワシ。

オオワシは翼を広げると2メートルを優に超え、黒褐色に白の羽と黄色い大きなくちばしが特徴だ。

ダイナミックな狩りが最大の見せ場

おばあちゃんと言っても、まだまだ現役!
一番の見せ場はダイナミックな狩りの瞬間だ。大きく旋回しながらエサとなる魚を探します。

獲物を見つけた次の瞬間、一気に急降下していき、湖面を泳ぐ魚を見事にキャッチ!
電光石火の狩りで魚に逃げる隙も与えません。お気に入りの木の上でお食事タイム。

大勢のアマチュアカメラマンからレンズを向けられ、おばあちゃんオオワシはどこか満足げな表情だ。

【撮影後記】
何百メートルも先で繰り広げられるオオワシの狩りをどうやって撮影するか。今回の撮影には、普段の取材ではなかなか使うことのない超望遠レンズを持っていきました。肉眼では小さな小さな点にしか見えないオオワシをこのレンズで覗くと、おばあちゃんオオワシの生き生きとした表情を撮影することに成功!カメラを一日中構え続けても全く飛んでくれなかった日も…。生き物の撮影は「我慢」ということを改めて感じる取材だった。

【おばあちゃんオオワシが観察できる湖北野鳥センターまでのアクセス】

湖北野鳥センター / 琵琶湖水鳥・湿地センター
滋賀県長浜市湖北町今西 TEL 0749-79-1289

〇車:京都・名古屋方面から 北陸自動車道長浜ICより、さざなみ街道経由で30分
   北陸方面から 北陸自動車道木之本ICより、さざなみ街道南下で20分

〇電車:JR北陸本線「河毛駅」下車 タクシーで15分 徒歩100分


(執筆:関西テレビ報道映像部 本中貴久カメラマン)



















































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