隣人トラブル 住人刺し死亡 2階の男「殺すしかない」

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アパートの住民同士のトラブルが殺人事件に発展した。

2人の間には、何があったのか。

14日朝、警察署の建物から出てきたのは、無職の若葉伊三夫容疑者(66)。

バスに乗り込む際には、立ち止まり、一礼。

一見、礼儀正しい印象を受ける振る舞い。

逮捕容疑は、同じアパートの住民に対する殺人。

若葉容疑者「名前を知らない男の腹を3回くらい刺して殺そうとしました。殺意がありました」

アパートの2階に住んでいた若葉容疑者。

刺したのは、その真下に住んでいた住人だった。

2人の間には、以前からトラブルがあったという。

被害者は、若葉容疑者宅の真下に住んでいた日高光一さん(65)。

12日午後1時半ごろ、オートバイの音で、日高さんの帰宅に気がついた若葉容疑者。

1階に下りると、玄関の前で、日高さんの腹や胸などを包丁で刺したという。

その後、「わたしが1階の住民を刺しました」と自ら110番通報、現行犯逮捕された。

刺された日高さんは病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。

2人の間に、何があったのか。

調べに対し、若葉容疑者は「以前からトラブルがあった。ことしに入り、生活音について不動産会社を通じて苦情を言われ、殺すしかないと思った」と話している。

事件のきっかけとみられるのは、1階の日高さんが苦情を申し立てた“騒音トラブル”。

2人について、近所の人は...。

近隣住民「どっちも静かな人だから。上の人(若葉容疑者)もね。だから『どうしてだろうね』と言ってたんだけど」

また、2019年5月下旬ごろには、別のトラブルも起きていた。

警察によると、日高さんが購入して玄関先に置いていた携帯電話を、若葉容疑者に盗まれたと主張。

一方の若葉容疑者は、「身に覚えがない」と否定したという。

警察の調べに、「ことしに入り、殺意を持った」と供述している若葉容疑者。

警察は、一連のトラブルと事件の関連について、調べを進めている。