エリザベス女王らが緊急家族会議 ヘンリー王子“王室離脱”表明で

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ヘンリー王子夫妻の王室離脱表明に揺れるイギリスで、13日、エリザベス女王も出席して緊急家族会議が予定されている。

「わたしたちは王室の主要メンバーを退きます」。

イギリスのヘンリー王子とメーガン妃がインスタグラムで発表した、電撃的な“引退表明”。

「今後、イギリスと北アメリカを行き来し、財政的に自立した新しい役割を築きたい」としている。

エリザベス女王は、この一報をテレビで知り、激怒したとの現地報道も。

“引退表明”をめぐっては、メーガン妃がイギリス王室になじめなかったことが、そもそもの原因だとも言われている。

2018年5月、ヘンリー王子と結婚したメーガン妃は、エリザベス女王のお気に入りと言われていた。

イギリス王室を20年以上取材している多賀幹子氏に話を聞いた。

イギリス王室にくわしい多賀氏「結婚後もすぐ地方公務がありましたので、お召し列車ということで1泊をして、女王とメーガン妃がその列車に乗りまして、ゆっくりお話をしましょうと、何かわからないことがあったら女王のわたしにどうぞと。ウィリアム王子もキャサリン妃もまだ乗ったことがない、そういうロイヤルトレインに乗って、距離を近くしたいというふうに女王は思われた」

ところが、2人の関係に少しずつ変化が。

8月のメーガン妃の誕生日には、女王が特注のケーキを作らせていたというが、メーガン妃は現れず。

なんと、アメリカで友人のテニスの試合を観戦していたという。

さらに...。

イギリス王室にくわしい多賀氏「公務の場合には夫婦の愛情表現は控えるとか、お洋服もつつましやかにといったような(言葉が女王から)あるわけですけれども、メーガン妃には効きませんでしたね」

そして、2019年12月のクリスマスも女王の誘いを断り、カナダで6週間休暇を過ごしたメーガン妃。

毎年恒例となるエリザベス女王のクリスマススピーチでは、机に飾られた写真の中にヘンリー王子一家のものはなかった。

今回の“引退宣言”を受け、現地時間午後に開かれる王室の緊急家族会議。

出席メンバーは、ヘンリー王子とエリザベス女王、父・チャールズ皇太子、兄のウィリアム王子。

メーガン妃は、現在いるとされるカナダから電話で参加するという。

はたして、どんな決断が下されるのか。

イギリスでは、新年早々この話題で持ちきりで、タブロイド紙では、「離脱」を表す「EXIT」とメーガンをかけ合わせた「MEGXIT」という新しい言葉まで登場した。

エリザベス女王が招集した緊急家族会議は13日午後に行われる予定だが、始まったという情報はまだ届いていない。

BBCによると、家族会議の焦点は、「夫妻のお金をどうするのか」、「称号をどうするのか」、「公務をどうするのか」など多岐にわたり、話し合いは数日に及ぶ可能性もある。

また、話し合いが思い通りにいかなかった場合、夫妻が王室の内情を暴露するのではという臆測も飛び交っている。

国民はというと、「王室も新しいスタイルになるべきだ」と2人に賛同する声がある一方、有名なテレビ司会者が「2人は甘やかされた駄々っ子だ」と言い放つなど、意見が分かれているのがイギリスの現状となっている。