台湾総統選 投票締め切り 蔡総統優勢か...日本の影響は?

カテゴリ:ワールド

「中国との距離感」が争点の台湾の総統選挙は、11日午後に投票が締め切られ、再選を目指す蔡英文総統が優勢とみられている。

民進党側の会場。

党本部前に設けられた会場には、かなり多くの支持者が集まっていて、開票速報に注目している。

蔡総統はおよそ4時間後、このステージで声明を発表する予定。

蔡英文総統は「すべての公民が投票し、権利を行使することで、台湾の民主を強固なものにしてほしい」と述べた。

総統選挙は、現職の蔡総統に最大野党・国民党の韓国瑜高雄市長が挑む事実上の一騎打ち。

結果は、数時間のうちに判明するが、世論調査でリードしてきた蔡総統勝利の公算が大きくなっている。

中国と距離を置く蔡総統が再選すれば、中国と台湾の関係がさらに緊張するのは避けられない。

アメリカのトランプ政権は、たびたび台湾を支援する姿勢を示しているため、米中の覇権争いにも影響が及ぶとみられる。

また、春に習近平国家主席の訪日を控える日本も無関係とはいえない。

中国との関係改善の流れをさらに進めるうえでは、同盟国アメリカの顔色をうかがわざるを得ず、蔡総統続投となれば、日本も、アメリカや中国との距離感で苦慮する場面も増えてくるのかもしれない。