500人分の人骨を住宅敷地内から発見…「数十年前からあった」理由は?

  • 住宅の敷地から大量の人骨発見…なぜ?
  • 買ったことがある大学教授「頭蓋骨は30万円くらい」
  • 標本会社社長「捨てたわけではなく保管していただけ」

なぜ?住宅の敷地から500人分の人骨

東京・足立区の住宅の敷地から、およそ500人分の人の骨が見つかっていたことが分かった。
この場所で一体、何があったのか。

事件の発端は、2018年11月、この住宅で男性が死亡しているのが見つかったこと。
男性は、病死と確認されたが、その敷地内から大量の人骨が見つかったのだ。

現在は警視庁の捜査員が、数日がかりで回収して敷地内にはないとのことだが、近所の人によると「数十年前からいくつも置かれていた」といい、中には、埋まった状態のものもあったという骨。

実は、ここには以前、病死した男性の親族が営む標本業の会社があり、この会社で販売されていた標本の人骨は「先代がインドから輸入したもの」で、医学部の研究などに使用されていたという。

買ったことがある大学教授「頭蓋骨は30万円くらい」

当時、この会社から標本を買ったことがあるという大学教授に取材した。


――人骨の輸入というのは…?

標本を買ったことのある大学教授:
(昔は)普通なことなんじゃないでしょうか。一般的ですね。頭蓋骨は上顎と下顎で上下そろってるもので30万くらいですかね。
2階に上がっていくと標本がたくさん置いてあって「どれにいたしましょうか」と選んでいた。最近はもう売れないんじゃないですかね、研究資料が発達してますし。

「保管中で放置してしまっただけ」

病死した男性の親族は今も別の場所で骨格標本会社を営んでおり、FNNの取材に対し「捨てたわけではなく放置してしまっただけ」と語った。

骨格標本会社社長:
何個も持っていたわけじゃないけど倉庫を整理してて、入らなくなったので外にカバーをかけて置いておいた。(目的は)標本です。できるだけ人目につかないところに置いておいたはずなんですけどね


――捨てたわけではない?

骨格標本会社社長:
それはない。捨てるものではない。保管中で放置してしまったという感じですね。


警視庁は、大量の人骨が放置された経緯などを詳しく調べている。


(「プライムニュース イブニング」2月22日放送より)

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