「ナイキ」靴底パックリ!シューズ壊れスター選手負傷…株価下落で約1200億円損失

  • ナイキシューズ壊れドラフト全体1位候補負傷の瞬間は…
  • オバマ前大統領もコメント「早い回復を祈っています」
  • 株価下落でナイキは時価総額で約1200億円の損失も

選手苦痛の表情…ナイキのシューズ壊れ負傷

将来有望な若きバスケットボール選手を襲った思わぬアクシデント…。
その瞬間をとらえた写真では、表情は苦痛にゆがみ、コートに腰をついてしまった選手が写っている。

一体何が起きたのか。その原因は左足に履いていたバスケットシューズにあった。よく見ると、シューズの底の部分がパックリとはがれてしまっているのだ。シューズにはナイキのロゴがあるという。

元バスケット日本代表ヘッドコーチで解説者の倉石平氏は「バスケットを始めて50年になるが、50年の中であれだけ壊れたシューズを見るのは初めて」「ナイキのバスケットシューズはすごくシェアが高く完成度も高い。なぜこういうことが起こったのか、本当にレアなケースだと思う」と話す。

負傷したのはドラフト全体1位候補の18歳

前例がほとんどないアクシデントに襲われたのは、デューク大学1年で、プロバスケットボールのドラフト全体1位候補と言われているザイオン・ウィリアムソン選手(18)。
2月20日に行われたノースカロライナ大との試合で、開始わずか36秒でシューズが壊れ、膝をねんざして退場した。

オバマ前大統領「早い回復を祈っています」

この不幸な出来事に、デューク大応援のため会場に来ていたオバマ前大統領はツイッターで「ウィリアムソン選手は、とても優れた選手で素晴らしい若者だ。早い回復を祈っています」と投稿。

一方、シューズを製造したナイキは、伝説的なバスケットボール選手マイケル・ジョーダン選手とのコラボで世界的なヒットとなった「エア・ジョーダン」で知られ、ウィリアムソン選手が所属するデューク大学とはユニフォームやシューズなどを提供するサプライヤー契約を結んでいるという。

倉石平氏は「体重や耐久性の問題もあって、1試合に1足ずつくらいの感じでメーカーも作っていると思う。ほぼ新品同様だと思われます」と分析する。

ナイキの株価下落…時価総額約1200億円損失

この試合から一夜明けた21日、ナイキの株式はスポンサー契約を失う可能性や訴訟に発展することなどを懸念した売りにより大幅に下落。時価総額で11億ドル、およそ1200億円の損失となった。

今回の事態を受け、ナイキは「ザイオン選手には早く回復してもらいたいと願っており、現在、原因の究明に努めています」とコメントした。

(「プライムニュース イブニング」2月22日放送分より)

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