両陛下 即位にともなう儀式全て終了 沿道の人々と“交流”涙も

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天皇・皇后両陛下が4日、一連の儀式の最後となる儀式に臨まれた。

陛下とともに、さまざまな儀式に臨んでこられた、皇后・雅子さま。

およそ11万9,000人が祝福に訪れた「祝賀御列の儀」では、涙をぬぐわれる場面もあった。

歴代天皇陵への参拝のため、地方を訪問された際には、車での移動にあたり、雅子さまは、沿道の人たちからお顔が見えやすいよう、車内灯をつけるなどの配慮をされていた。

この1カ月、行く先々で目にされた、多くの人々の温かい歓迎。

さらに、言葉を交わさずとも伝わった、国民からのエール。

皇后さまにとっては、そうした温かい歓迎が活動への力になっているという。

4日、一連の儀式を終えた両陛下は、年の瀬の12月下旬、台風の被災地を訪問される。

皇后さまはかつて、被災地に寄り添う気持ちを、「大切な方を亡くされたり、被災されたりした大勢の方々の悲しみやご苦労を思うにつけ、私たちにとりましては、人ごとではなく、深い悲しみを覚えました。同時に、そのような中から、人々が助け合いながら立ち上がり、困難を乗り越えてこられた姿に、大きな希望と勇気もいただいてまいりました」とつづられていた。

両陛下の被災地ご訪問は、皇位継承後、初めて。

台風19号による大雨などで甚大な被害が出た宮城県と福島県を訪れ、被災した人たちを見舞われる。