日本の子どもの読解力が急落 学習にデジタル機器「使わず」

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OECD(経済協力開発機構)が、世界の15歳を対象に実施した調査で、日本は「読解力」の分野で15位となり、前回より大きく順位を落とした。

今回の調査は、79の国と地域の15歳を対象に行われ、日本は、数学は6位、科学は5位と、世界のトップクラスを維持したが、調査の中心的分野である「読解力」では、前回の8位から15位になるなど、順位を大きく落とした。

特に、異なる立場から発信された複数の課題文から、必要な情報を推測し探し出す設問や、自由記述の形式で自分の考えを根拠を示して説明する設問などで、OECD平均点数を下回ったという。

また、日本の生徒が、学習にパソコンやタブレットなどのデジタル機器を「利用しない」と回答した生徒はおよそ8割で、OECD加盟国で、最も多い結果となった。

文科省は、「読解力の順位が下がったことを重く受け止める」として、さらなる授業の改善を図るとともに、学校でのデジタル機器の環境の整備を急ぐ方針。