誰が... 伊勢エビが60kg消える チェーン切断 11月にも...

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高級食材として人気の伊勢エビ60kgが、2日連続で盗まれる事件が起きた。

甘くプリプリとした食感が人気の高級食材「伊勢エビ」。

これからの季節、鍋料理やおせち料理としても使われるエビの王様。

そんな“王様”が大量に盗まれる事件が、宮崎市の漁港で発生した。

伊勢エビは、倉庫で鍵をかけて保管していたが、何者かがチェーンを切り盗み出した。

被害に遭った漁師の男性が1日朝、海産物を保管するために共同で使用している倉庫に向かったところ、扉にかけたチェーンが切られているのを発見。

中を確認すると、いけすに保管していた伊勢エビおよそ53kgと、“幻の高級魚”ともいわれるイシダイ1匹がなくなっていた。

被害は、これだけではなかった。

被害を受けた星倉史和さん「こねた跡があるじゃないですか。(そこをバールでガンってやって?)そうです」、「最初の日は、カゴごとなくなっていたから」

11月30日の朝にも倉庫の扉がこじ開けられ、保管していた伊勢エビおよそ7kgが、かごごとなくなる被害が。

すぐに倉庫周辺に、防犯カメラとセンサーつきライトを設置。

さらに、扉の鍵のチェーンを2カ所に増やすなど、対策を行っていた。

ところが翌日、さらに大量の伊勢エビがなくなる被害に。

2日間で合計60kgの伊勢エビが盗まれ、被害額は、およそ45万円にのぼった。

宮崎漁協によると、この時期の伊勢エビは、正月用に需要が高まる一方で、漁獲量は減るため、相場よりもおよそ1,000円高い、1kg7,000円ほどの高値がつくという。

被害に遭った漁港は2019年、伊勢エビの水揚げ量が、2018年より1トン少ない状況。

さらに、燃料高騰などの影響も受ける中、追い打ちをかけるように起こった今回の事件に、漁師たちは憤りを隠せない。

被害を受けた星倉史和さん「腹立たしいし、ショックですよね。こうやってとられるのは初めてですし、大量にとられるのは。何でだろうかというのと、やっぱり腹立たしい、それが一番です」

警察は、窃盗などの疑いで捜査している。

(テレビ宮崎)