雪化粧の富士山 沿道は歓声 両陛下 昭和天皇と大正天皇の陵墓へ

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天皇皇后両陛下を乗せた車が走る並木道。

鮮やかに色づいたイチョウ並木が真っすぐに延びるさらに先には、雪化粧をした富士山が、悠然と浮かび上がっていた。

両陛下は3日、昭和天皇陵と大正天皇陵へ。

沿道の人たちの歓声に、手を振って応えられる笑顔の両陛下。

モーニング姿の陛下は、昭和天皇が眠る陵墓に穏やかな表情で進み出て、玉串(たまぐし)をささげて拝礼。

「即位の礼」と「大嘗祭(だいじょうさい)」を終えたことを報告された。

続いて皇后さまも、薄いグレーのロングドレス姿でゆっくりと参道を進み、拝礼された。

このあと、お二人は、大正天皇が眠る陵墓も参拝された。

11月、三重の伊勢神宮や奈良、京都でも行われた「親謁の儀(しんえつのぎ)」。

その締めくくりとなった3日の東京・八王子市は、特別な雰囲気に包まれた。

街に響く祭りばやし。

地元町内会が、山車を出すなど、街ぐるみで即位後初の参拝を歓迎した。

しかし、獅子舞が少々張り切りすぎたのか、獅子舞を目にした小さな子どもたちは大泣きだった。

このお祭りモードの中、ついに両陛下を乗せた車が山車の前へ。

両陛下を熱く出迎えた人々は...。

町内会のメンバー「(陛下はこちらを見られていましたか?)目が合いました。こっち見てくれました」、「山車まで出して、みんなでお祝いできたことは、とてもいいこと」

2019年5月から始まった即位に関連する一連の行事は4日、皇居の宮中三殿で行われる儀式を残すだけとなった。