北海道で震度6弱 気象庁は去年9月の地震との関連を指摘

カテゴリ:国内

  • 地下鉄が全線運行停止など、市民の足に影響が
  • 気象庁は2018年9月の地震との関連を指摘
  • 半年も経たずに起きた今回の地震で専門家はある危険性を指摘

22日午後9時22分ごろ、北海道で起きた大きな地震。

最大震度6弱を観測した厚真町では、一部地域で断水が発生し、避難所も設置された。

2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の際に、番組で取材した精肉店は「重たいものが載っている棚が崩れるほどの揺れだったので結構な揺れだったと思います」と話した。

交通機関が乱れ市民の足に影響

今回の北海道胆振地方中東部を震源とする地震では、マグニチュード5.8、最大震度6弱を観測。

北海道厚真町で震度6弱を観測したほか、安平町、むかわ町で震度5強、札幌市北区と手稲区、千歳市などで震度5弱を観測し、札幌市と苫小牧市では3人がけがをした。

また、地震発生後には札幌市営地下鉄が全線で運行を停止したため、タクシー乗り場に行列ができるなど、市民の足にも影響が出た。地震の影響で一時、北海道新幹線も運転を見合わせ、新千歳空港でもタクシー待ちの長い行列ができていた。高速道路も一部が通行止めに。

前回の地震と震源がほぼ同じ…

こうした中、午後11時過ぎに菅官房長官が会見。「震度6弱を観測した厚真町。また、震度5強を観測した安平町、むかわ町において、現時点において人的被害の情報は入ってきておりません。泊原発、大間原発などの原子力発電所は異常はなく、苫東厚真火力発電所について稼働中の3基は発電を継続中です」とした。

再び北海道を襲った大きな地震。

今回の地震について気象庁は「昨年9月6日発生の平成30年北海道胆振東部地震の一連の地震です」と、2018年9月に起きた地震との関連を指摘。

22日と前回の地震の震源を重ねると、ほとんど同じ場所で地震が起きていることが分かる。

2018年9月の地震では、さまざまな場所で地滑りが発生し、家屋を飲み込んだ。

半年も経たずに起きた今回の地震に、東京大学地震研究所の笠原順三名誉教授は「この前の北海道胆振東部地震では、かなり地滑りを起こしましたから、滑り残しが滑っている可能性があります。こういうものがさらに活性化することもあり得るので、今後の警戒が非常に必要ではないかと思います」と危険性を指摘した。

(「めざましテレビ」2月22日放送分より)

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