日曜安全保障 独自“動画”入手・日本が「滑空体」開発!?

カテゴリ:テクノロジー

日本を取り巻く安全保障問題を、わかりやすく深堀りしていく、「日曜安全保障」。

「安全保障を左右する最新技術」

竹内友佳キャスター「さて、きょうはフジテレビを飛び出して、幕張メッセにやってきました。能勢さん、すごい装備が並んでいますね」

能勢伸之解説委員「2019年は、北朝鮮が立て続けに弾道ミサイルを発射し、2020年には東京オリンピックが控えている。安全保障に対する関心が高まっても当然という状況なんですが、それでこちらに、いろいろな装備が集結したという形なんですね」

最初に注目したのは、2020年のオリンピック、大阪万博のテロ対策に、イスラエルが提供してきた敵対的ドローンを撃墜する最新のシステム。

能勢伸之解説委員「これはどうみても味方じゃないなということになったら、こちらのアンテナでジャミング(電波妨害)をかけて、そのドローンを狂わせると。さらに上にあるドローンを見てください、焦げちゃってますね。これにレーザーの発射装置を組み合わせた場合には、レーザーで穴を開けて落とすと」

担架とストレッチャーのセットは、コンパクトに折りたたんで、合計30kg余りと担いで運べる優れもの。

心電図や体温計などの機能が付いた生体モニターや、輸血の器具もつけることができる被災地医療に向いた装備。

能勢伸之解説委員「そしてこれが、イギリスが日本に共同開発を呼びかけている新しい戦闘機テンペストのコックピット」

竹内友佳キャスター「でもこれ、コックピットっていっても計器が何もついてないですし...」

ところが、専用のヘッドセットを装着すると...。

竹内友佳キャスター「ここに画面が出てきました。これボタンも...あ、押せました」

何もなかった黒いパネル部分に、計器類やスイッチ、一緒に行動する無人機の状況などがバーチャル画面に映し出され、しかも操縦可能になるという。

さらに...。

能勢伸之解説委員「世界が今、日本に注目する計画、技術、そのうちの1つがこれなんです」

とはいうものの、そこにはミサイルらしき画が展示されているのみ。何がすごいんでしょう。

能勢伸之解説委員「ロシアと中国は、すでにマッハ5以上の速さで飛んでいく、しかも軌道をその速さで変えてしまう極超音速滑空体という兵器を実用化しているんですが、そういう極超音速滑空体について、日本も乗り出そうとしているというふうに書いてある」

番組で独自に入手したCG動画。

アメリカもまだ実用化に成功していない軌道が変わる極超音速滑空体に、日本が手をつけるという注目のプロジェクト。

能勢伸之解説委員「ゲームチェンジャーと呼ばれる国家戦略に直接関わる技術の進歩、これは、安全保障そのものに関わってくるわけです。それが今、全世界で起きているわけですね」