SIMフリーiPhone 量販店でも販売 端末・通信の分離加速なるか

カテゴリ:ビジネス

“家電量販店でも買える”。

スマートフォン市場は、新たな競争の時代に突入。

家電量販店に、22日に初めて並んだのは、SIMフリー版の「iPhone」。

これまでは、アップル直営店とネットでのみ購入可能だったが、これからは一部、家電量販店でも買えるようになる。

IT関係(30代)「買う予定です。(どれを今考えてる?)iPhone11ですね」

売り場には、SIMフリーiPhoneを目当てに来店した人も多く、22日の発売初日の売れ行きは、好調の様子。

人気のSIMフリーにiPhoneが初参入とあって、お店側の期待も高まる。

ビックカメラ有楽町店 携帯コーナー・小形竜太主任「(SIMフリーiPhoneは)今まで扱っていなかった商品なので、その分、お客さまにご来店いただけることによって売り上げ増も見込めますし、今まで(店舗に)来なかったお客様に関しても、別の商品であったりという売り上げは見込めるとかなと」

スマホ出荷台数の国内シェアは、依然、ナンバーワンを維持するiPhoneだが、SIMフリースマホで見ると、出荷台数はファーウェイやシャープに後れをとっている。

さらに10月、総務省が競争を促すために、電気通信事業法を改正。

通信料金と端末代金を分離し、端末代の割引額の上限を2万円と定めた。

その結果、iPhoneなどの高額機種は価格競争で不利な状態に。

こうした市場をめぐる環境の変化を背景に、家電量販店に参戦したSIMフリーiPhone。

大手キャリアの新たな販売戦略により、スマホ市場における競争はさらに激化することになるとみられる。