韓国“土壇場の決断”の理由は GSOMIA破棄撤回

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「GSOMIA(軍事情報包括保護協定)」破棄を撤回、土壇場での韓国の方針転換。

韓国政府が今回の判断に至った理由とは。

最大の理由は、日米韓の連携を重視して、GSOMIA破棄撤回を強く要求していたアメリカからの圧力だと思われる。

韓国外務省関係者によると、21日までは、失効やむなしという意見が強かったが、22日になって、破棄撤回という雰囲気に変わったという。

そのきっかけは、大統領府高官による極秘のアメリカ訪問だった。

この高官が、アメリカから最後の強い圧力を受けた可能性がある。

韓国国民の受け止めはどうだろうか。

韓国の世論調査では、過半数がGSOMIA破棄に賛成だった。

しかし、文在寅(ムン・ジェイン)大統領を支持する革新派のハンギョレ新聞は、「今回の合意は国民の要求する水準には達していない」と評価している。

GSOMIAの破棄は撤回し、WTO(世界貿易機関)も提訴中断となると、韓国側が譲歩した印象はぬぐえず、2020年4月には国会議員の総選挙を控えている文政権は、選挙への影響を抑えるため、問題の早期決着を目指すとみられる。