列島は「2つの季節」が同居 視界阻む吹雪に小春日和

カテゴリ:国内

大荒れの天気となった北日本。

一方、20日は、関東でもポカポカ陽気が一変。

気温の急降下が予想され、注意が必要となる。

北海道・留萌市。

子どもたちは、ニット帽にダウンジャケットと、防寒対策ばっちりで外出していた。

理由は、この天気。

肌を刺す、冷たい風が吹き荒れた。

留萌市では、19日午後3時半すぎに、氷点下1.5度まで気温が下がり、最大瞬間風速は、22.7メートルを観測している。

北海道・稚内市では、最大瞬間風速21.1メートルの吹雪となった。

街は、視界が不良。

車は、ライトをつけて走る。

その一方で、ポカポカ陽気となったのが、東京都心。

色づき始めたイチョウ並木が続く、明治神宮外苑。

19日正午すぎ、街では、半袖の人や上着を脱いで手に持っている人などが多く目立った。

東京都心の最高気温は20.7度と、2日続けて20度を超えた。

外出にはうれしい小春日和。

訪れた人「朝とかは少し厚手のものを着て、日中は少し薄くしたり。気温にあわせた服装を心がけています」、「天気良すぎて、日光がすごすぎて、(アイス)すぐ溶けました」

東京・千駄ケ谷ではランチタイム、キッチンカーに行列ができていた。

訪れた人「温かいお弁当が、いつもおいしいのが食べられるので、いつも楽しみにしてきてます」

空模様によって、売れ行きが左右されるキッチンカー。

きょうの売れ筋を尋ねてみると...。

「ジャマイカキッチン オルハ」星野潤さん「きょうは天気も良いので、いつもよりは、ちょっといいかもしれない」、「ちょっと寒くなると、お客さまが並ばないので、サービスの、普段出してないスープとか用意しようかなと思ってます」

しかし、このポカポカ陽気は、19日でおしまい。

20日の東京都心の気温は、午前6時で8度予想、正午には16度予想と、一気に肌寒く感じられそう。

寒くなると恋しくなるのが、ホカホカの味。

屋台で韓国料理を販売している「キッチンカーまろん」で話を聞くと、「暖かいと、ちょっと売れ行きが悪い。寒くなってくれた方が、うちは売れ行きがいいんじゃないかな」、「トッポギは、いつもの倍。スープも少し多めに用意したい」などの声が聞かれた。

これからの季節に欠かせない、あったかメニューを増やす準備も行われていた。

キッチンカーまろん「皆さん、寒い中来ていただくので、少しでも温まっていただければと思います」

20日から気温があまり上がらず、木曜日(21日)と金曜日(22日)には、東京都心で最高気温が14度と、この時期らしい寒さとなる見込み。