エアガン“虐待”1歳三男死亡 長男「パパが撃った」

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福岡県で当時1歳の三男をエアガンで虐待したとして、両親が逮捕された事件。

父親が逮捕前に「エアガンを撃ったのは、長男」と証言する一方で、4歳の長男は「パパが撃った」と主張。

親子で証言が食い違っている。

福岡県で当時1歳の三男をエアガンで虐待したとして、常慶雅則容疑者(24)は6日、妻の藍容疑者(24)とともに、わが子の唯雅ちゃんへの傷害容疑で逮捕された。

産着を着て寝そべる赤ちゃん。

かわいらしい笑顔が印象的な唯雅ちゃんの写真。

唯雅ちゃんは2018年12月1日、肺炎のため命を落とした。

親である2人は2018年11月下旬、当時1歳の三男・唯雅ちゃんに向けてエアガンを数十発発射し、全治3週間のけがを負わせた疑いが持たれている。

任意の捜査の段階で、父親の雅則容疑者は「エアガンで撃ったことはない。長男が撃った」などと供述し、逮捕後も容疑を否認している。

ところが、事件当時3歳だった長男は「パパが撃った」と、撃ったのは父親の雅則容疑者だと真逆の証言をしていることが関係者への取材で新たにわかった。

エアガンによるとみられる傷が、全身数十カ所に残されていた唯雅ちゃん。

撃ったのは父親か、長男か。

当時3歳の長男の発言は捜査にどのような影響を与えるのか?

若狭勝弁護士に話を聞いた。

若狭勝弁護士:

一般的には3、4歳の子供の証言というのは信用性が乏しいと言われています。まずは客観的な状況を重視する。果たして当時3歳の男の子がエアガンを持って撃つことが可能だったかどうか?

自宅から押収されたライフル型のエアガン。

その威力は的となった段ボールをボロボロにするほど強力なもの。

果たして、3歳前後の子どもが扱うことはできるのか?

エアガンを扱う専門店に聞いてみると...。

モケイパドック代表取締役 小野隆義さん:

重さは5kgぐらい。普通は3歳児、あるいは5歳児であっても撃つことは難しいと思います

また、母親の藍容疑者の知人は...。

藍容疑者の知人:

確か、藍(容疑者)自体の体には傷があった

――誰から受けた傷?

藍容疑者の知人:

旦那(雅則容疑者)だと思う。雅則容疑者が最近子どもをたたくようになったみたい。子どもに聞いたら、パパがしたっていうのは(藍容疑者)から聞いたことがある

(テレビ西日本)