首里城の内部写真 56枚公開 火災から1週間

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首里城の火災から1週間。

火災のすさまじさを物語る、写真56枚が公開された。

無残に焼け焦げた建物の内部。

多くの収蔵品があった部屋も、炎で焼き尽くされていた。

沖縄・那覇市の世界遺産、首里城の火災から1週間。

初めて、火災後の内部の写真が公開された。

鮮やかな色彩で彩られた琉球王国最大の木造建築物、正殿。

建物は跡形もなく焼け落ち、わずかに柱だけが残っている。

王国時代の多くの美術品などが保管されていた南殿。

外壁などは残っているものの、真っ黒に焼け焦げている。

その内部は...。

大きく割れた展示室のガラスケース。

しかし、一部の展示物は消失を免れた。

多くの建物が焼け、変わり果てた首里城。

焼けただれた収蔵庫の扉。

中へ入ってみると、熱でゆがんだ空調設備。

しかし、耐火性の高い収蔵庫だったため、中の文化財などが無事だった様子も映っている。

多くの貴重な建物や美術品などが失われた、今回の火災。

7日の会見で、消防は、分電盤に電力を供給する引き込み線や、分電盤のコンセントに差し込んでいた延長コードに、30カ所以上の焼けた跡があったことを明らかにした。

那覇市消防局・山城達予防課長は、「調査にあっては、建物および収容物等がほとんど燃え尽きている状態で、原因となる手がかりがほとんど焼失していることから、わずかな痕跡を見つけ出す作業が続いている」と話した。

消防は、引き続き、警察などと連携しながら、出火原因の特定を進めるとしている。

(沖縄テレビ)