「EU離脱は戦後最大の外交失策」 あの英下院前議長が批判

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イギリス議会下院が6日、解散した。

12月の総選挙では、EU(ヨーロッパ連合)離脱の是非が最大の争点になる。

そして、あの名物議長も、議会を去ることになった。

10年間にわたり、イギリス議会下院を仕切ってきたジョン・バーコウ前下院議長(56)は、次の選挙には出馬しない方針を示している。

そのバーコウ氏が、FNNのインタビューで、EUからの離脱には反対だとの考えを明言した。

バーコウ氏「個人的意見だが、EU離脱は戦後最大の外交の失敗だ」

バーコウ氏は、EU離脱をめぐり大混乱する議会で、独特のトーンで存在感を発揮。

公共放送「BBC」によると、「静粛に」を意味する「オーダー」という言葉を、1万4,000回以上叫んで議会を仕切ってきた。

バーコウ氏「(議長職は)精神力と体力が必要だった。わたしはその両方を示せたことを願う」

12月の総選挙では、過半数の議席を回復してEU離脱案を成立させたいジョンソン首相の保守党に対し、最大野党・労働党は、再び国民投票を行うと主張している。