東京五輪 マラソン等を札幌開催検討 市長「光栄に思う」

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東京オリンピックのマラソンと競歩の開催地について、IOC(国際オリンピック委員会)が、東京ではなく、北海道・札幌市での開催を検討していることに、波紋が広がっている。

突然、代替案として浮上した、北海道・札幌市。

北海道内の関係者からは、歓迎の声が聞かれた。

17日朝の札幌市南区の真駒内公園。

雨が降る中、走っていた市民ランナーは、今回の発表について、「札幌も盛り上がるし、良いと思う」、「チャンスがあれば見に行きたい。選手の体のことを考えればいいと思う」などと話した。

一方、秋元克広札幌市長は、「札幌という名前が、IOCから具体的に挙がったことについては、大変驚いていると同時に、光栄だと思っている」と述べた。

北海道では毎年8月に、真夏に行われる国内唯一の本格的なフルマラソン「北海道マラソン」が開かれ、およそ2万人のランナーが参加している。

大通公園をスタートし、日本有数の繁華街・ススキノを通り、北海道大学のポプラ並木や時計台など、観光名所を駆け抜ける。

この時期の札幌は、日中の最高気温が30度を超えることもあるが、東京都内より5度前後低いうえ、20度台前半の気温となる午前9時にスタート時間を設定することで、マラソンに最適な環境で競技が行われている。

北海道マラソンの実行委員会に加わる、さっぽろ健康スポーツ財団の上野輝佳常務理事は「財団として、どの程度のことができるかわからないが、早く決まった方が、早い準備ができると思う」と話した。

東京オリンピックのマラソンと競歩の札幌開催浮上に、北海道では期待が高まっている。

(北海道文化放送)