リモートワーク時代の新たな “飲みニケーション”

カテゴリ:国内

  • スカイプなどの無料通話サービスを使った新たな “飲みニケーション”
  • 離れた場所にいる社員同士が参加できる「オンライン飲み会」
  • リモートワーク時代新たな社員コミュニケーションとして活用が期待


新しいコミュニケーションの提案だ。

オンラインアシスタント事業を展開する会社で、マーケティングなどを担当する須田綾乃さん。

須田:「おつかれさまで~す」
この後、職場の飲み会に参加するというが…

 須田:
「自宅に行きます。(Q ホームパーティー?)いや、ホームパーティーではなくて、普通に職場の人たちとの飲み会します」
ホームパーティーとも違う、自宅で行われる職場の飲み会。
一体どういう事なのか? 

帰宅した須田さんは、お酒とおつまみ、
さらに、ノートパソコンを用意。そして…



須田:
「皆さんお疲れ様です。かんぱーい!」
参加者たち:
「かんぱーい!」


始まったのは、スカイプなどの無料通話サービスを使った、新たな “飲みニケーション”、「オンライン飲み会」。

須田さんが勤める会社では、9割以上の社員が、リモートワークで業務を行っていて、
須田さんも、状況に応じ、オフィスや自宅などで仕事をしている。

そんな離れた場所にいる社員同士が、気軽にコミュニケーションをとれるように、
2年前から「オンライン飲み会」が始まった。

この日は、福岡や名古屋など、全国で業務を行う社員が参加。

 参加者:
「八宝菜作って鍋ごとここに今あるんですよ」
須田:
「すごい! 鍋ごとね!」

飲み会が始まると、自分が作った料理や飼っているペット、さらには、家族を紹介する人もいて、
自宅で行うオンライン飲み会ならではの盛り上がりをみせる。

 須田:
「よくオンライン飲み会する人は、ドイツだったりするので、普通だったら飲めない人と飲めるのもすごくメリットだなと思う。
行くのが面倒くさいって正直あると思うがそれがない。すぐ寝れる」


 また、参加者の中には、子供と参加する社員の姿も…


安藤さんは、自宅で営業の仕事をこなしながら、5歳と2歳の子供を育てるママさん社員。

安藤さん:

「ちょっと今から子供をお風呂に入れてきます」
参加者:
「いってらっしゃーい」

このように、オンライン飲み会なら、育児をしながら気軽に参加する事が出来る。

 安藤さん:
「普通の飲み会だと、途中で抜けるとなると大ごとですし、お風呂に入れてまた戻るって不可能だと思うので気軽に参加出来てありがたい」

まだまだ馴染みのない「オンライン飲み会」ですが、参加者に、
「リアルな飲み会」と、どちらが好きかを聞いてみると…

参加者A:
「(リアルな飲み会は)2次会3次会みたいに次の環境に行ける」
参加者B:
「飲みに行く状況ならいいもの食べたい」
参加者C:
「激しく同意します!」

「やっぱりリアルな飲み会が好き!」という参加者の声も聞かれたが、
リモートワークが広がるこれからの時代の、新たな社員コミュニケーションとして活用されそうだ。

実は今回取材したのは番組コメンテーターの石倉秀明さんの会社

石倉さんは
「これは会社として、公式に始めたものではなくて、自然発生的に始まったもの。一番大きなメリットは色々な場所や部署の社員が気兼ねなく交流が促進できること。どこに住んでいても『オンライン飲み会』だと自宅で参加できるし、途中の出入りも簡単にできる。部署を簡単に越えて交流が図れるのは、会社にとってもメリットが大きい。『リアル飲み会』と『オンライン飲み会』は全く違うもの。『リアル飲み会』は、おいしいものを食べたり、いろんな店に行ったりする楽しみがある一方、『オンライン飲み会』は気軽に交流が図れることが大きい」とコメントした。

(「プライムニュース α」2月15日放送分)

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