子育てママから悲鳴続々 「抱っこひも外し」神出鬼没

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赤ちゃんを持つ親に必需品の“抱っこひも”。

その後ろにあるバックルを突然外されるとの被害を訴える声が、今、SNS上などで相次いでいる。

街の人は、「(抱っこひもは)安全と思って使っているので、そんな人がいることにびっくりしました」、「許せないし、どういう気持ちでやっているのか理解できないです」などと話した。

Aさんが抱っこひもを外されそうになったのは、2019年8月、デパートでのことだった。

Aさん「買い物が終わって帰ろうかなというところだった。下りのエスカレーターで被害に遭いました」

生後6カ月の子どもを連れて乗ったエスカレーターで、突然...。

Aさん「手をエスカレーターの手すりに置いていたら、ここからすっと手が出てきて、視界に入ってきて『なんだ』って思って、振り返ったら男の人がすごい至近距離にいた。後ろから男の右手が伸びてきて、背中にバッて当たったので、バックルを外されそうになったのかなと。(その後)びっくりしてエスカレーターを駆け下りて、怖かったです」

Aさんは店員に知らせ、店を通じ、警察にも被害を相談したという。

店の防犯カメラには、エスカレーターに乗る前後の男の顔が。

Aさんによると、男は50代くらいで白髪まじり。

小ぎれいな服を着た、一見普通の人物だったという。

Aさん「(赤ちゃんが)落ちていたら、床に落ちるどころじゃなく、下までもしかしたら落ちてしまったかもしれない。何で外そうとしたんだろうって。何で? という感情がすごく強い」

抱っこひも外しを訴える声を受け、およそ40社のメーカーが加盟する“抱っこひも安全協議会”は、「抱っこひも外しによる被害の報告は今のところない」としたうえで、ユーザーに注意を呼びかけている。

抱っこひも安全協議会・深井誠さんは「このような、卑劣かつ危険な行為をやめていただきたい。外側から簡単に触れられるような場所にあるのではなくて、その上に布であったりカバンであったり、(他人に)触れられないという環境を作ることが一番有効」と話した。