高まる関東上陸の可能性 3連休の交通機関を直撃

カテゴリ:国内

大型で猛烈な台風19号。

JR東日本は、この週末、首都圏の在来線と新幹線で、大規模な計画運休を行う可能性があると発表した。

さらに、JR西日本とJR東海も計画運休を行う可能性があるという。

最新の進路図、だいぶ予報が絞れてきた。

依然として大型で猛烈な勢力だが、このあと「非常に強い」勢力を保ったまま上陸する可能性が高くなってきている。

そのタイミングだが、12日の夕方以降、夜ごろに関東から東海にかけての地域に上陸する可能性がかなり高くなっている状況。

上陸する前から影響は大きくなる。

関東では、12日の朝から大荒れの天気になるとみられる。

そして、13日の朝にかけて影響は続く見通しで、かなり時間が長いということになる。

なるべく11日中に早めの対策、そして、早めの避難を考えた方がいいという。

大型で猛烈な台風19号。

関東に上陸する可能性が高まってきた。

週末からの3連休。

台風は、最悪のコースをたどるかもしれない。

漁師は「このまま来たら、すごい被害が出ると思うよ」と話した。

過去最強クラスとされる、大型で猛烈な台風19号。

非常に強い勢力を維持したまま、11日の午後には、静岡県沖合に進む見込み。

その後、進路を東寄りに変えて、12日夜から13日未明にかけて、東海や関東に接近・上陸するおそれが出てきている。

台風は8日、北マリアナ諸島に接近。

グアムとサイパンでは、非常事態宣言が出された。

暴風が吹き荒れたテニアン島では、強風の影響で屋根が飛ばされ、木々は根元からなぎ倒されていた。

テニアン島在住・ミホさんは「ジェットコースターみたいな『ゴー』という音が聞こえて、ヤシの実とか葉っぱが落ちて、ガンガンぶつかる音がして、全然眠れなかった」と話した。

台風19号の予想進路は、9月、千葉県に甚大な被害を及ぼした台風15号と似ている。

千葉市で最大瞬間風速57.5メートルという、猛烈な風をもたらした台風15号。

今回の19号も、局地的には前回と同等か、それ以上の暴風が吹くおそれがある。

また、9月の15号では、交通網も大きく乱れた。

JR東日本は、台風上陸の前日から計画運休を実施。

翌、月曜日の午前8時ごろに運転を再開するとしていたが、午前10時すぎの新宿では、改札から先に進めなくなっていて、入場規制がされていた。

倒木などの影響で、運転再開が大幅に遅れ、多くの駅で利用客が足止めを食うなど混乱が生じた。

利用客からは、「(電車が)止まったって聞いて、終わったと思った」、「困るなぁ。仕事に間に合わない」などといった声が聞かれた。

今回もJR東日本は、12日から13日にかけて、首都圏の在来線と新幹線で、大規模な計画運休を行う可能性があると発表。

ただし、前回の反省をふまえ、運転再開の明確な時刻は明らかにするかどうかはわかっていない。

前回の上陸は週明けの月曜日だったが、今回は3連休。

各地で予定されているイベントには、すでに大きな影響が出ている。

ラグビーワールドカップは、12日に神奈川・横浜市と愛知・豊田市で行われるはずだった2試合が中止に。

4尺玉が秋の夜空を彩る「こうのす花火大会」。

12日に開催が予定されていたが、中止になった。

また、10月はブライダルシーズン。

連休と相まって、結婚式場には多くの予約が入っていたが...。

結婚式場のスタッフは「現時点で1組様、日程変更の申し込みをいただいている。新郎新婦さまが、一番大変でいらっしゃる時期だと思う」と話した。

3連休を直撃しそうな台風19号。

暴風雨への備えとともに、週末の予定を見直す必要もありそう。

気になる交通情報。

大規模な計画運休を行う可能性のあるJR東日本に取材をした。

次のようなことが考えられるという。

例えば12日は、間引き運転を行う、または、終電を繰り上げる。

13日の始発を繰り下げるということも考えられそう。

そして、小田急や東急電鉄でも、12日から13日の午前中にかけて、運行本数の削減、または運休を予定している。

これは、11日の昼ごろに詳細が発表されることになっている。

そして、交通機関への影響について、気象情報をもとに予測したデータがある。

まず、在来線。

東海、近畿、中国地方では、12日の午後から影響が出る予想。

また、直撃のおそれがある関東や北陸では、12日の夜から大きな影響が出る可能性がある。

そして、新幹線。

東海道・山陽新幹線は、12日の午前中から影響が出る予想。

12日の夜までには、上越・北陸新幹線などでも大きな影響が出てくる可能性がある。

しかし、これは、あくまでも気象情報に基づく予想のため、実際どうなるかというところは、自身が乗る鉄道会社、可能性のある会社のウェブサイトをこまめにチェックすることが必要になる。

そして、JR東日本や西日本、東海では、今回の台風の影響で旅行などを見合わせる場合には、手数料なしで切符の払い戻しに応じるという。