トランプ大統領“攻撃停止”求めず トルコを強くけん制も...

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トルコ軍は、国境を越えて隣国のシリア北部に入り、地上作戦を開始した。

トルコ軍は9日、シリア側のクルド人勢力の支配地域に対し空爆や砲撃を行い、地上部隊も投入した。

シリア人権監視団は、トルコ軍の攻撃で、市民8人が死亡したとしている。

クルド人勢力は、アメリカ軍と協力し、過激派組織「イスラム国」掃討作戦で中心的役割を果たしたが、トルコは「テロ組織」と敵視し、クルド人勢力をこの地域から排除することを目指している。

一方、トランプ大統領は9日、トルコの軍事作戦を支持しないと述べ、エルドアン政権を強くけん制した。

トランプ大統領は、「クルド人が一掃されれば、わたしがトルコ経済を壊滅させるだろう」と述べた。

トランプ大統領としては、軍事作戦開始を事実上黙認したとの批判をかわす狙いがあるとみられるが、トルコの攻撃停止は求めなかった。