新幹線自動券売機で発券トラブル! ダイヤ改正でJR6社共通システムにバグ発生?

  • 新幹線の自動券売機が使えなくなるトラブルが発生
  • 原因はダイヤ改正のシステム改修で発生した“バグ”か
  • 15日現在 片道発券のみ復旧…完全復旧のめど立たず

自動券売機が使えない?JR各社でトラブル

15日、東海道新幹線などの複数の駅で、新幹線の自動券売機が使えなくなる事態が発生。
トラブルの原因はJR共通のシステムに不具合が起きたためとみられている。

トラブルが発生したのは、2月15日朝。
東海道新幹線などの複数の駅の自動券売機で、往復の自由席・特急券を購入しようとするとエラーが発生し、券売機が使えなくなる現象が起きたという。

このトラブルにより、JR名古屋駅の自動切符売り場では、新幹線の券売機に「発売停止中」のメッセージが表示され、停止している券売機を使おうとした客が駅員に別の券売機に誘導される場面も見られた。

同様のトラブルが起きたJR新横浜駅では、一時、自動券売機を停止し窓口のみの対応に変更。
15日正午過ぎには券売機で片道分のみの発券を行ったが、窓口には切符を求める人が列を作った。

自動券売機を使用した人に話を聞くと、「買おうとした切符の表示が全然出ていない」「前売り券を買おうとしたが、日付指定ができなかった」などの混乱が起きていたという。

システム改修でプログラムに“バグ”発生か

なぜ今回、このようなトラブルが発生したのだろうか。
実は、JR6社が共通で使用している旅客販売総合システム・MARS(マルス)に何らかの不具合が起きた可能性があるのだという。

MARSは指定席や定期券、テーマパークのチケットなども扱う日本最大規模のシステム。
JRの「みどりの窓口」や自動券売機などとオンラインでつながっている。

JRグループでは3月16日にダイヤ改正を行うが、その1か月前の2月16日から指定券の販売を開始するため、14日にシステム改修を行ったのだという。
その際、書き換えたプログラムに何らかの不具合が起き、チケット販売の中枢に障害が発生したことが今回のトラブルの原因ではないかとされているのだ。

一部復旧も原因特定できず

JR東日本の深沢祐二社長は今回のトラブルについて「大変ご迷惑をおかけしている。14日にシステムを変えることをやったようで、そのバグなのだろうと思う」とコメントしている。

トラブルが起きた券売機は片道のチケットのみ販売する対策をとり、一部復旧。
しかし原因の特定はまだできておらず、完全復旧のめどは立っていないという。

(「プライムニュース イブニング」2月15日放送分より)

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