首相、アメリカに出発 国連総会などに出席

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安倍首相は、国連総会などに出席するため、23日午後、アメリカに向け出発した。

現地では、アメリカのトランプ大統領や、イランのロウハニ大統領らと会談する。

安倍首相「トランプ大統領とは、大詰めを迎えた日米貿易交渉について、昨年9月の日米共同宣言に沿って、日米双方にウィンウィンとなるような合意を目指して努力をしていき、北朝鮮情勢、また、中東情勢など国際的な課題について、緊密に連携していくことについて確認したい」

安倍首相は、トランプ大統領との会談で、8月、事実上大枠合意した日米貿易交渉について、農産品の関税引き下げなどを含め、最終合意する見通し。

首脳会談終了後には、共同声明を出す方針だが、日本としては、自動車への追加関税を行わないという趣旨の内容を盛り込みたい考えで、詰めの調整が続いている。

また、イランのロウハニ大統領との会談では、サウジアラビアの石油施設への攻撃について、イランの関与を指摘するアメリカとの仲介役として、偶発的な衝突を回避するよう働きかけたい考え。

安倍首相「中東情勢の平和と安定は、わが国の国益に直結しています。この地域の緊張緩和、情勢の安定化に向けて、ロウハニ大統領と、率直かつ真剣な意見交換を行いたい」

一方、国連総会での演説では、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた日本の取り組みをアピールする方針だが、同じく総会に出席する韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談については、開催の見通しは立っていない。