原発事故 東電旧経営陣に19日判決 刑事責任どう判断?

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福島第1原発の事故をめぐって、業務上過失致死傷の罪で強制起訴された東京電力の旧経営陣3人に、19日午後、東京地裁で判決が言い渡される。

東電の勝俣恒久元会長(79)ら旧経営陣3人は、津波を予測できたのに対策を怠り、病院の入院患者ら44人を死亡させるなどした罪で強制起訴されている。

2017年6月から始まった裁判では、巨大な津波を予測できたか、対策をとれば事故を防げたかが争点となり、3人は「想定外の規模の地震で、巨大な津波の予測は不可能で、事故は防げなかった」と無罪を主張している。

一方、検察官役の指定弁護士は、「情報収集の義務を果たしていれば、事故は防げた」と指摘し、禁錮5年を求刑している。

旧経営陣の刑事責任が問えるのか、東京地裁の判断が注目される。