全面復旧 13日以降 遅れはナゼ? 続く停電3日目の夜

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千葉県を中心に続く停電は、11日で3日目。

全面復旧は、13日以降になる見込み。

11日午後9時半ごろ、千葉・袖ケ浦市の交差点。

頻繁に車が通るが、停電の影響で、信号機はまったくついていない。

千葉県を中心に、今も続く大規模停電。

11日午後7時30分現在、東京電力管内では、およそ40万3,000軒が停電。

千葉県内では、およそ39万軒で電気が使えない状態が続いている。

11日午後9時ごろ、千葉・袖ケ浦市。

停電のまま、3日目の夜を迎えた。

住宅街は、全くあかりがついておらず、真っ暗だった。

住民は、「(3日目の夜ですが、大丈夫ですか?)いや、もう限界ですよね。食べ物は腐っちゃうし、冷蔵庫のものは全部だめ。冷凍食品も全部」

袖ケ浦市で一人暮らしをしている女性。

9日と10日は、暑さでほとんど眠ることができず、体調を崩したため、救急車を呼ぼうとしたという。

しかし。

住民「救急車頼んだの。でも救急車がつながらないの。救急車つながらなかった。(電話が通じない?)電話が通じない。圏外になっちゃってる。(圏外ですか?)圏外ですよ、ほら。もう、ずーっと圏外。つながらない」

住民たちから上がる、不安の声。

一方、市原市では。

午後6時40分ごろ、千葉・市原市の住宅街。

この地区は現在も停電中で、照明を消すと、辺り一面真っ暗に。

市原市にある住宅も停電3日目。

住民「暑いでしょ。クーラー使えないからね。きょうは、まだいくらか風があるからいいんですけど。寝苦しいと、やっぱり...」

明かりは、懐中電灯とランタン。

ガスは使えるため、鍋で炊いたご飯と、まだ食べられる冷凍食品がきょうの夕食。

東京電力は、10日の段階で、「11日中の全面復旧を目指す」としていたが、なぜ、ここまで大幅に復旧が遅れているのか。

東京電力パワーグリッド・金子禎則社長「千葉におきましては、雷雨にともなう作業の一時中断。夜間作業にともなう想像以上の作業効率の低下などの理由で、進捗(しんちょく)がはかばかしくなく」

雷雨と夜間作業による効率の低下。

さらに、想像以上の被害の大きさから、復旧が大幅に遅れているという。

東京電力は、千葉市を含む地域については、12日中に復旧する見通しだとしているが、成田市や木更津市などでは、復旧は13日以降になる見込みで、住民生活へのさらなる影響が懸念されている。